2010年11月

開放or保護?関税協定をめぐる問題とは?その2

今回は前回の続きです。
政府が参加を目指してきた「環太平洋経済連携協定(TPP)」については、結局「参加」を明言できず、「情報収集しながら関係国と協議する。」というなんだかはっきりしない結論となりましたね。

TPPはこのアジア太平洋地域にEUや北米自由協定のような新しい経済の枠組みを作ろうという大きな構想です。
そこに参加する諸国は、自国の犠牲をある程度払ってでも、将来の大きな果実を得るために腹をくくっています。日本はコメなどの農産物を例外品目にしたいという思惑があるようですが、すべての貿易品目を関税撤廃対象としているTPPにおいてはそんな腹積もりなら仲間にも入れてもらえないでしょう。
今はまだまだ覚悟が足りていないと思います。

■FTA先進国、韓国が示した覚悟とは?

(さらに…)

2010年11月24日 水曜日 16:16 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

開放or保護?関税協定をめぐる問題とは?

TPP、EPA、FTA・・・。
今回は最近話題のこのテーマを整理してみたいと思います。

■「TPP」参加表明せず!政府のがっかりな対応

ここ数カ月間、国際・経済ニュースで巷をにぎわしてきた「TPP」。
「環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定」のことですね。
物品やサービスの国際的取引において関税などの障壁を取り除き、連携して貿易を活性化させようという複数国間の協定のことです。

貿易自由化を2国間でやる「FTA」(自由貿易協定)、FTAの範囲をさらに広げて、人や投資などの移動の自由化まで盛り込んだ「EPA」(経済連携協定)などと趣旨は同じです。
(さらに…)

2010年11月9日 火曜日 21:11 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

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