2011年12月

クリスマスも資産価値の高い家づくり

昨日はクリスマスイブで合ったにもかかわらず、「資産価値の高い家づくり22の知識」本の校正に追われる。2月リリースに向けて、1月中旬には最終原稿になっていなければならないので、これを仕上げるためには、クリスマスや正月も関係ないという世界になってきた。

少し前バラシをすると、例えば、「住宅価格の3割はムダな流通コストで占められている」という章がある。資産価値が高い家づくりをするためには、重要なところにしっかりお金を掛けなければならない。その代わり、総予算もあるので、無駄なお金は掛けてはいけない。

日本の住宅部材の流通経路は複雑で、メーカーから出たものが住宅会社の元に届くまでに、金額がどんどん上がっていく。日用品などを店舗で買うより、通販やインターネットで買ったほうが安いのと同様に、住宅部材も全く同じことが言える。インターネットでメーカーから直で仕入れる仕組みは、弊社の取り組みとしてもやっているが、住宅会社にとってはこれをやるためにはそれなりの努力が要求されるので普及が遅い。

ただ、消費者の立場からすると、部材とインターネットで発注できている住宅会社で、住宅を購入するほうが得であることはまちがない。部材の価格にして3割程度お得である。だとすると、住宅購入検討者は、住宅会社を選ぶ際に「どのくらい比率インターネットで部材の注文をしていますか?」と聞いて、その発注画面をチラ見させてもらうというアクションをするだけで、お得な住宅会社を見極めることができるということになる。

この本には、例えば、このようなことが書かれており、良い住宅会社と悪い住宅会社を見極める多くの切り口を盛り込んでいるので、期待を頂きたい。

2011年12月25日 日曜日 7:34 投稿者:HyAS&Co.柿内和徳

2012年度税制改正大綱発表

去る2011年12月10日(土)に政府は2012年度税制改正大綱が発表されました。
気になる住宅関連税制はどうなったでしょうか?

■今回の税制改正大綱は・・・「小粒減税の寄せ集め」

今回の税制改正大綱は翌日の新聞各紙を見ましても、「目玉がない」「小粒減税の寄せ集め」といった感じであまり評価は高くありません。

実は、増税路線が鮮明になった前回の2011年度税制改正の項目の多くは実現していません。増税に慎重な野党との調整が難航していたところに震災が起きました。もともと財政再建のためだった増税論議が、復興財源議論となり政府は完全に迷走、復興増税対策の詳細が決まったのがなんと11月。震災から8か月もかかりました。

今回の2012年度税制改正では2011年度の「積み残し項目」が実施されるのかなと思っていましたが、検討期間が短かったためか再び先送りされた項目がかなりありました。
所得税や酒税、たばこ税などは早々に先送りを決定、配偶者税額控除の廃止や相続税の基礎控除縮小なども来年度以降の検討ということになりました。
増税慎重論の強い野党に配慮しつつ、年明けから本格化するであろう「消費税増税論議」に絞り込んだのでしょうかね。

■住宅関連税制はどうなる?

私の仕事の領域である住宅関連に関するところは以下のようになりました。 (さらに…)

2011年12月20日 火曜日 15:57 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

資産価値の高い家づくり本の追い込み

本日は、幻冬舎さんとの打ち合わせがあったが、1ヵ月程度前から進めてきた「資産価値の高い家づくり22の知識」本が、徐々に出来上がってきた。まだ、ディテールは十分でなく、ここから来年の頭に掛けて、しっかり修正を掛けて行かなければならない。

来社された住宅会社の方と、この本の話しをしたが、住宅の性能について、しっかりと説明されるようにならなければならないという話題で非常に盛り上がった。

住宅性能における重要な指標として、「Q値」と「C値」というものがある。この2つの数字がしっかりと説明され、それを前提とした住宅が今後増えるはずである。
もう、業界の中で当たり前になりつつあるので、Q値やC値の説明は多くの営業マンができるようになってきていると思うが、それでもまだ説明できない営業マンもいる。消費者としては、この2つの数字について、例えば「御社のC値は平均どのくらい?」と聞くだけで、その会社の性能に対しての意識の高さがわかる。
全く説明できない会社で家を建てるということは、将来の電気代が数万円になることを覚悟しなければならない。これはイニシャルコストが少々安くても元が取れない。住宅会社選定において、この程度の投げかけでも、足切り住宅会社を見つけることができる。

2011年12月19日 月曜日 22:00 投稿者:HyAS&Co.柿内和徳

液状化対策地盤改良の問い合わせが殺到

数日前からお腹を壊し、お休みをいただき、自宅でメールのチェックだけを行っているが、今月に入ってから、地盤改良に関する問い合わせが殺到しており、会社のほうもその対応によって、たいへんな状況になっている。
これも、先月末の「ガイアの夜明け」放映の効果である。

HyAS&Co.のサイト「地盤.jp」では、液状化を含む地盤改良の問題点を掲載し、その問題に対して真剣に対応をする住宅会社名も全国掲載しているが、このサイトへのアクセス数が5倍程度に膨らんでいる。問い合わせされた方は真剣そのもので、「セメント地盤改良を突然提案され、住宅会社に不信感を感じている」などが多い。

HyAS&Co.としては、全国的な住宅会社ネットワークがあるため、このようなエンドユーザーに対しては、その住宅会社との契約破棄を提案することもある。
仮に悪意ではなく、無知であったとしても、その住宅会社に建築を請け負う権利はない。
知らなかったでは済まされない地盤改良の問題に対して、全国的に解決するまでには、まだまだ時間を要するかもしれないが、毎年、倍々で施工実績が増えているHySPEED工法の実績を見ていると、もっともっとこの工法自体のシェアを伸ばして行くことこそが重要で、それを私たちとしては真剣に考えなければならないと感じる。

5年後には、何とかシェア20%超を実現し、それによって、地盤改良の分野での間違いが完全になくなるよう、頑張っていきたいと思う。

2011年12月13日 火曜日 14:07 投稿者:HyAS&Co.柿内和徳

欧州債務危機!無関心ではいられない世界経済

今回は『欧州経済危機』についてです。
遠い海の向こうのことではなくて、私たちの生活にも影響を与えることです。無関心ではいられませんね。

■ギリシャのお陰で今年のボーナスなし!?

先日、地方都市の不動産会社社長が冗談まじりにつぶやいていました。
「ギリシャのお陰でこの辺で家を買う人が減ったんだよ。今年のボーナスはなしだね。ギリシャの経済なんて気にしたことなかったけど、まさかウチみたいな所にも影響があるなんてね~。」
この会社のお客様には欧州向けの輸出メーカーの従業員が多いそうです。
欧州経済危機の影響で業績が落ち込んだとのことです。
リーマン・ショックでもわかったように、今世界の経済はつながっています。もはや世界中で起きていることで私たちの生活に関係のないことの方が少ないくらいなのです。

■EU債務危機は深刻な局面に!

さて、そのEU債務危機ですがますます深刻な局面を迎えつつあります。
先月、ギリシャだけでなく、イタリアやスペインの国債も価格が下落したことで、それらの国の国債を大量に保有する欧州の金融機関の信用不安が一気に拡大、一部の銀行は金融市場でドル資金が取りにくい状況になりました。
銀行は信用がなくなって市場で資金の確保ができなくなると資金繰りに行き詰まり、倒産します。
そこで12月1日、EU、アメリカ、日本、イギリス、スイス、カナダの6つの中央銀行が協調して緊急対策を打ちました。 (さらに…)

2011年12月6日 火曜日 15:27 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

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