住宅・不動産業支援ソリューションを提供するハイアス・アンド・カンパニーの両氏が、日本の住宅の資産価値を高める意義と処方箋を図表を用いながら描く。
「住宅は資産」という見方からすれば、現在の日本の住宅は世界標準と比べ低レベルで、「資産価値の高い家」が少ないと指摘。資産価値を高めるためのポイントやアイディア22点を類型化して示す。環境性能と価格のバランス、家歴データの共有や天然素材による地盤改良が必要であると訴える。
幻冬舎刊、四六版172ページ。定価1260円(税込)。
2012年3月19日 月曜日 11:01
ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区、濱村聖一社長)は、アトリエ建築家とつくる高性能デザイナーズ注文住宅の新商品「R+zero」(アール・プラス・ゼロ)をこのほど発売した。
同商品は、将来にわたり価値を提供できる省エネ住宅。既に展開しているR+houseの断熱性能を強化し、新しいパネル工法に現場発泡を組み合わせた断熱施工技術を開発。施工マニュアルの徹底で施工品質を高め、隙間面積を減らすことで換気効率の改善と熱損失の低減を図った。
同社では、建物の性能を高め、高性能熱交換機で空調設備や蓄熱・日射取得・日射遮蔽・通風の考え方を設計手法に盛り込み、自然エネルギーを最大限に活用した設計手法を取り入れていく。
価格はR+houseの坪40万から45万円より5万円ほど高くなる予定。
問い合わせ先は電話03(5423)7333。
2012年3月5日 月曜日 12:02