2013年10月

日刊木材新聞-平成25年10月31日(木)

住環境と健康の関連を調査

高性能デザイナーズ注文住宅の「R+ハウス」を展開するハイアス・アンド・カンパニー(東京都、濱村聖一社長)は、高性能住宅でより良い健康状態を実現するためのサンプル調査として「住環境と健康との関係調査」を実施する。

R+ハウスの施主を対象に、入居前と入居後の健康状態の変化を調査する。同住宅は高気密・高断熱と性能が高い。サンプル調査の協力者を募集し、選ばれた人には今年と来年の冬にそれぞれ一定期間健康調査を実施する。その特典として20万円をキャッシュバックする。

同調査では、住み替え前後2回の健康診断を行ったうえで、調査キットとして温湿度計、睡眠計、血圧計を渡し、データ収集を行い住環境と健康の関連性について検証する予定だ。

日本では住宅での死亡事故が年々増えている。特に冬季の室内温度の低さや居室内での温度差などが循環器疾病(心疾患、脳血管疾患)などと関連しているとの研究もある。

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2013年10月31日 木曜日 17:43

週刊住宅新聞-平成25年10月28日(月)

デザイン住宅 全国大会開催

ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区、濱村聖一社長)は22日、全国の工務店で組織するデザイナーズ注文住宅事業「R+house全国大会」を開いた。セールスコンテスト優秀表彰個人の部はウィンウィンホーム(愛媛県西条市)の阿蘇崇氏が受賞した。デザインコンテスト大賞はサンクリエーション(和歌山県御坊市)と藤田摂建築設計事務所(香川県高松市)のフジタオサム氏が受賞した。

加盟店は160社で、現在500棟の初回プラン申し込み件数を14年1000棟、15年2000棟まで拡大する。濱村社長は「経営者や幹部育成にも本腰を入れる。組織強化をはかることでR+house初回プラン申し込み棟数の増加につなげる」と話す。

住宅購入者に対し、充足感や安心感など「満足度」と、建物性能など時間が経過してから明らかになりやすい「後悔度」のアンケートをこのほど実施した。結果を分析、顧客の住宅購入初期段階に総合して評価できる仕組みを構築する。

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2013年10月28日 月曜日 10:27

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