2014年6月

訪日外国人1,000万人突破! 外国人を受け入れるということを考える

最近、街中に外国人の方が多くなりましたね。
外国人旅行者が増えているようですよ。

■訪日外国人初の1,000万人突破!

最近、新幹線も飛行機もホテルもよく混んでいますよね。
私はよく出張しますが、東京都内のホテルなどはここ最近明らかに予約しにくくなっていますし、宿泊価格も若干上がってきています。
これは景気が回復して人の移動が増えただけではなくて、外国人旅行者の方も増えているからだったんです。

<訪日外国人、初の1,000万人突破>

(2013年12月21日付 日本経済新聞)
『日本を訪れた外国人客数が20日、初めて年間1,000万人の大台を突破した。訪日客の増加は宿泊や買い物などを通じて国内消費を活性化し、投資や雇用創出につながる。景気の押し上げ役として存在感を増している。』

日本にやってくる外国人は2013年度に初めて1,000万人を突破しました。2012年度に比べて約20%の増加です。10年前くらいに「訪日外国人500万人」と言っていましたので約10年で約2倍になった計算ですね。
内訳は、韓国が24%でトップ。次いで台湾(22%)、中国(13%)、アメリカ(8%)と続きます。

2014年の4月には「旅行収支」(訪日外国人が日本で使う金額から、日本人が海外で支払う金額を差し引いた収支)が44年ぶりに黒字に転じました。これは44年前の大阪万博以来のことだそうです。

この勢いは2014年になっても止まらず、JTBは今年度の訪日外国人は前年比14%増の1,180万人になると予測しています。

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2014年6月17日 火曜日 17:02 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

信用保証制度見直し、リーマン危機はようやく終焉へ

中小企業向け信用保証制度が見直されるようです。
今回は中小企業金融のあり方について考えてみたいと思います。

■中小企業融資の保証 原則80%に戻る

景気は明らかに回復してきましたよね。
13年度3月期決算の上場企業の7割が増収増益。前年対比で平均36%も経常利益が増えたそうです。
14年4月の物価上昇率も3.2%とデフレ脱却の気配を見せています。
中小企業も含めた有効求人倍率は4月には1.08倍と17か月連続で増加。様々な業種で人手不足感が出てきています。

そんな状況下、「100年に一度の不況」と言われた2008年秋のリーマンショックの後にゆがんでしまった中小企業金融の姿勢も見直されていきそうです。

<中小融資の保証縮小 政府検討、全額から原則8割に>

(2014年5月20日付 日本経済新聞)
『政府は中小企業の融資が焦げ付いた場合に国などが肩代わりする公的信用保証を、段階的に縮小する検討に入った。2008年秋のリーマンショック後に特例として認めた全額保証を縮小するのが柱で、約100業種を対象に保証率を危機前の原則だった8割に戻すことを議論する。信用保証は財政収支が悪化しており、国と民間の負担割合を見直す。』

「公的信用保証」とは、信用力が乏しいために事業資金の融資が受けにくい中小企業に対して、その債務を公的機関(信用保証協会)が保証することで金融機関からの融資をスムーズに受けるようにする公的な金融支援制度です。
もし、その中小企業が融資の返済ができなくなった時には、信用保証協会が保証人として代わりに金融機関に返済(代位弁済)してくれます(債権者が銀行から保証協会になるわけで、債務がなくなるわけではありません)。

リーマンショック前までは、保証は融資額の8割まで、対象業種も100業種程度に限定されていました。それが、リーマン後には、経済緊急対策として保証を融資額100%、対象業種もスーパーやサービス業など約1000業種にまで広げて、中小企業の資金繰りを助けました。

今、全国の金融機関の中小企業向け融資残高は、約216兆7000億円。(14年3月末時点)
このうち信用保証を使った融資は約29兆8000億円。中小企業融資の約14%、約150万社が信用保証付きの融資を利用しています。

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2014年6月3日 火曜日 19:37 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

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