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相続診断ADEX
地域の相続相談窓口
高齢化社会を迎えた日本は今後本格的に遺産相続の市場が拡大していきます。国の相続税の課税強化方針も相続マーケット拡大に拍車をかけ、相続税の対象となる人が現在の3倍以上になる可能性があるのです。
日本の資産家の資産の7割は不動産です。相続のポイントは「所有不動産をどう扱うか」であり、そこに不動産会社が活躍するフィールドがあります。相続診断ADEXは不動産会社のための『相続ニーズ発掘と相続診断システム』です。
2010年末に発表された「2011年税制改正大綱」に盛り込まれた、相続税、贈与税の改正があります。この改正が来年度に施行されれば、課税対象者数はこれまでの約1.5倍になり、これまで特に相続対策を行っていなかった方々にとっても、その対応が迫られるようになると言われています。
また、この15年で発生する相続総額は160兆円ともいわれ、資産の7割が不動産と考えると約110兆円の不動産が動く計算になります。
加えて、遺産分割事件の約3割が遺産額1000万円以下で起こっており、遺産額を5,000万円以下まで引き上げると7割以上に昇ります。
(※最高裁判所「司法統計年報 家事事件編」平成21年度)
特に、相続資産の中でも巨額で大きな割合を占める不動産は、相続税額を大きく左右するため、その対策が非常に重要となります。このような背景の中「不動産」のプロである不動産業者が相続に関する相談窓口として、対応できる状態を作ることで新たな収益獲得を目指すことが可能になります。
相続診断ADEX[エイデックス]は、相続人と相続財産を入力することで法定相続額と、財産の分配比率を変えた場合の相続額を計算することができるシミュレーションツールです。
さらに土地活用方法別の相続税低減額比較、小規模宅地の特例、広大地補正を活用した場合の相続税軽減額の算出など、相続税対策のポイントを説明する様々な計算ツールも含まれています。
このツールを活用することで、お客様の相続人や相続財産を整理し、グラフなどの視覚的なシミュレーション結果を見ながら最適な相続対策を診断し、土地売却や土地活用提案など最適な解決策を提案できるようになります。
「相続税はたぶんかからないと思うのだけど・・・」
「相続」はいつかは起こりますが、相続税は4%の人にしか生じません。不動産を持っていたとしても、全員が相続税対策が必要なわけではありません。相続対策はまず、相続財産と相続人を整理し、自分に相続税がかかるのかを正しく把握するところから始まります。また、税対策だけではなく、分割対策も必要になります。
しかし、相続は人生で何回も起こることではありませんので、お客様自身がこのような相続対策の必要性を理解していないケースがほとんどです。まず、チラシなどで相続対策の必要性をお伝えし気づいていただくことから始める必要があります。
ADEXには、お客様に相続に関するリスクをお伝えするためのチラシなどのツール類も豊富にご用意しています。
「建築会社は『相続対策でアパート建築を!』と言うけれど、どれくらいの対策になるの?」
相続財産の評価は、現金であるとその金額のまま評価されてしまいます。駐車場で使っている土地であれば路線価方式で相続税評価額の軽減はありません。
駐車場にアパートを建てると自用地評価から貸家建付地評価へ変わります。現金も建物に変われば評価がグッと下がりますよね。
この様な経験も専門知識がなく聞くとちょっと敬遠したくなるような話を、図やグラフなどを多用した視覚的にわかりやすい解説と、簡単数値シミュレーションでお客様に納得いただくことができます。
「賃貸アパートは生前贈与した方がいいと聞いたけど?」
アパートを子供へ生前贈与を行うことでグッと相続税評価額を減額することが可能になります。
「いったいいくら減額に?」というお客様の疑問を簡単にシミュレーションすることができます。
その場で簡単に計算し、わかりやすい画面で視覚的に説明できますので、お客様からの信頼度も大きくアップできます。
プチ診断の結果からお客様への報告書が簡単にできあがります
プチ相続診断の結果から、お客様に大変喜んでいただける報告書を簡単に作成することができます。
一緒に計算したプチ診断の結果に加え、相続に関するアドバイスなども含まれ、厚さは約1センチほどの冊子が簡単に作成できます。
ADEX[エイデックス]の詳しい診断機能、活用実例はハイアークラブ主催セミナーでご紹介しています。ご関心をお持ち頂けた方は是非ご参加ください。