住宅建築部材の流通システム変革への挑戦

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UDON(Ultra Diy Order Network)が全国で稼働中

「住宅建築部材の仕入れコストを下げたい…」住宅建設に携わる方であれば誰しも考えることではないでしょうか。

弊社の子会社である株式会社アール・プラス・マテリアルでは、R+houseの加盟店向けに、住宅建築部材のコストダウンサービスを提供しています。部材のコストダウンといっても、従来のようにボリュームやロットを約束してコストを下げるのではなく、住宅建築部材の流通システムにメスを入れ、その生産・流通過程に幾重にも積み重なっている無駄やロスを徹底的に排除することで、高品質なものを適正な価格で流通できる仕組みを構築して提供しています。

部材仕入れ価格の比較

R+house加盟店からの声

「これまでサッシ(外部建具)の金額が100万円を下回ることはなかったのに、今回は60万円台で購入することができました。」(A社社長)<.p>

「無垢のフローリングが今まで使っていた合板のフローリングと同じ金額で入るようになったので、お客様にとても喜ばれています」(B社社長)

「キッチンの提案をルール通りに進めたら、打合せ回数が1回で済みました。」(C社営業担当)

これらはアール・プラス・マテリアルのシステムを活用して、コストダウンや品質向上、打合せ工数削減に成功した事例です。ここでシステムの特長をいくつか紹介しましょう。

UDON(Ultra Diy Order Network)

アール・プラス・マテリアルの部材の受発注はUDONというweb型CRMシステムで行っています。このシステムでは、あらかじめ仕様・品番と価格が決められた部材リストの中から、お客様との打合せで決定した内容をさながらネットショッピングの感覚で発注することで、発注から請求処理、納品日の指定、現場への搬入を一度に行うシステムです。これにより、従来の業務フローでは当たり前のこととして行ってきた電話や訪問による打合せや注文書・請書の作成、請求書の発行などにかかる手間を一気に削減することが可能になりました。これを住宅会社・部材メーカー双方のメリットとして取決め価格に反映することで、大幅なコストダウンが実現するのです。

お客様の仕様選択プロセスに変化が

このシステムのもう一つの側面として、営業担当者とお客様の打合せプロセスが劇的に短縮されるというメリットがあります。
 R+houseでは、営業段階に上述のような部材コストの仕組みをお客様に説明するようにしています。そうすることによって、これまでいかに無駄なものにお金を払ってきたのかということをお客様に理解していただき、結果として、厳選された選択肢の中から希望する部材を選択することが最も賢い選び方であることに気づいていただきます。それが市場価格より安価で入手できることになれば、お客様の満足度が高まることは言うまでもありません。このプロセスにおいては、カタログを見比べることもショールーム周りをする必要もなくなりますので、営業担当者の工数が削減されることは明らかですよね。

おわりに

現在、18社、20カテゴリー、400点の商品がUDONに登録されています。今後は、屋上緑化システム、太陽光発電システムなど、さらなる商品ラインナップの強化を図ってまいります。また、UDONは専用の顧客管理システムとも連動しており、部材の購入履歴やメンテナンス履歴を保存することができますので、自動で家歴の一部を保存していることになります。このような機能も今後は重要視されてきますので、是非ご期待ください。

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