地盤改良のハイスピード工法全国大会がさきごろ、東京都内で開催され「地盤改良業界にもようやくパラダイムシフトが起き、社会が地盤改良を求めるようになってきた。昨年、建築技術性能証明を取得、今後は適用範囲の拡大に努めたい」と松下博行ハイスピードコーポレーション社長があいさつした。
全国大会では、この半年の実績を紹介し、09年7~12月の期間で前年同期約4倍の地盤改良実績を上げ、毎月棟数がぞうかしたことを報告。登録社数は410社で同1.42倍になったが目標の600社には到達しなかった。共同セミナーを実施した場合の業績が好調なことで、工務店などにセミナーを受けてもらい差別化していくことが重要とした。
次回全国大会は11月に予定しており、10月までの目標として1~10月の累計で施工実績3000棟、地盤登録社数1000社を目指していくとした。
ハイスピード工法は、直径400ミリのスピードドリルで地盤掘削を行い、直径20~40ミリの天然砕石を投入しハンマー転圧で砕石パイルを構築する工法。セメント系の地盤改良工法に比べて、CO2削減にもつながるものとしてもアピールしている。