ハイアス・アンド・カンパニーとアンビエントホームネットワークが運営している低価格のデザイナーズ注文住宅ネットワーク「R+houseシステム」が参加企業を拡大する。
昨年9月の募集スタートから2ヶ月で年間目標の6割に当たる30社が参加したことから、募集を中断して導入企業の支援活動に専念していた。このほど、参加企業の集客・追客のプロセスで効果が上がることが検証できたため、募集を再開してネットワークを広げる。同ネットワークは全国を500エリアに分類し、エリア1社の枠で参加企業を募集している。「1回のセミナーで60人以上集客できた例など、成功事例が出てきた」(同社)。
同ネットワークは、ハイアス子会社のアール・プラス・マテリアルが開発したウェブ型メーカー直接取引システムと、設計・施工の合理化により、建築家の住宅を1500万円程度で提供する。住宅構造をベースにネットワークが定めたルールに則って建築家がデザインすることでもコストダウンが図れる。