週刊住宅新聞-平成22年5月31日(月)

将来不安で住宅購入手控え 市況回復へは「まだ時間」

ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区・濱村聖一社長)は「住宅購入に関するアンケート調査」を住宅購入前後のインターネットユーザーに対して実施した。

マイホーム購入について「買い時だとは思わない」という回答が6割を占めた。年代別では20代で買い時ではないという回答が66.2%を占め、ほかの年代よりも高い数値を示した。60歳以上で47.1%だったほかは30~50代すべての世代で買い時でないという回答が買い得であるという回答を上回っている。

「買い時だと思わない」理由については、「十分な自己資金が貯まっていない」が61.5&、「不況のため今後の生活に不安がある」49.7%となった。金利・物価については底打ち感が漂っているものの、住宅購入になると将来不安によって手控える傾向が見て取れる。

「買い時だと思う」理由は、「価格が下がってきている」59.8%、「住宅ローン金利が下がってきている」42.9%、「住宅ローン減税などの税制が有利」40.9%などとなった。

同社は「消費の回復傾向が見られるとの声が聞かれる中、住宅については、まだまだ回復に時間を要するような結果」としている。

アンケートはハイアスが運営するサイト「2世帯住宅大作戦」「住宅ローン大作戦」「土地活用大作戦」上で行った。有効回答数は2083件。
同社は24日、住宅不動産業界の経営情報を中心とした法人向け情報サイト「ハイアスビューネット」を解説した。調査はそれを記念したもの。
週刊住宅-将来不安で住宅購入手控え

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