ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区、濱村聖一社長)は16日、東京都港区で地盤改良工法「HySPEED工法」の施工代理店の全国大会を開催した。
07年4月に工法普及をスタートしてから、これまでに約160社がネットワークに参加。施工実績は今年7月末時点で全国で延べ8000棟を超えた。液状化現象が顕著だった千葉市美浜区では民家だけではなく、公共施設の一部でも採用実績がある。
3月の震災以降、設計依頼件数が震災前の約4倍に増加。同社が運営する地盤改良のポータルサイトである「地盤.jp」のアクセス件数も飛躍的に増加している。
同社では工法の普及に向けた新ツールとして、家歴を管理するツール「ビルドマスター」を発売。地盤改良も含めた履歴を一元化することができる。さらに現在、土地の売買価格事例を集約し海自するデータベースを開発中で、HySPEED工法の普及につなげたい、としている。
濱村社長はあいさつの中で、「国交省は液状化対策を法制化して強化する方向だ。キャッチアップし、先手を打ちたい。工法、商品のブランドが根付くまでに実績3万棟が必要とされる。現在はその前段階。あと2年での3万棟達成をめざす」と述べた。
加えて、住宅の価値を維持するためには省エネ性能と耐震性のアップが必要だとする。「『住宅の品質向上と資産化』というテーマに応えたい」(濱村社長)。
