ハイアス&カンパニーなどが全国展開する戸建て賃貸のネットワーク「ウィルスタイル」は11月下旬から、主力4ラインアップにおいて20年の省エネ基準適合義務化に対応する新商品を投入する。同グループは、コストアップが利回りを低下させることから、持ち家に比べて賃貸住宅の20年省エネ義務化の対応が遅れていると分析。コストアップを低く抑える検証結果に基づいて、戸建て賃貸の省エネ仕様の拡充を決めた。
商品別の標準価格(税別)は、「ユニキューブ」790万円~、敷地対応力を高めた「ユニフォート」880万円~、狭小地対応型のメゾネット「エコパティオ」750万円~など。
「ウィルスタイル」では、事業開始時より断熱性能に優れたデコスドライ工法を標準採用しているため、コスト上昇を低く抑えることができたとしている。