ハイアス・アンド・カンパニー(濱村聖一社長=写真右)は、住宅購入希望者へのFPアプローチ手法研修講座を修了し、住宅FPサービスを提供する住宅・不動産会社会員組織「リライフクラブ」に新たな等級資格制度「FPマスター」を導入した。
研修講座終了後に筆記試験に合格するとマスター3級になり、その中から認定条件を満たすと2級、1級になる。最も優れたマスター1級所持者をグランドマスターに選考する。
7日に開催したリライフクラブ全国大会では、グローイングの太田康之社長=写真左=を初代の最高位「グランドマスター」に選んだ。
08年に発足したリライフクラブは、14年度末の会員数は約400社。今後の予想される新築住宅市場の縮小と大手寡占化を見越し、「業界で一目置かれる資格制度、消費者から選ばれる住宅アドバイザーの育成」を目的にしている。