住宅新報-平成28年4月19日(火)

ハイアスが全国大会を開く グランドマスターには藤井氏
ユーザー増へブランド化

ハイアス・アンド・カンパニーは4月13日、住宅・不動産業界フォーラム「第5回リライフクラブ全国大会」を東京・目黒雅叙園で開いた。

リライフクラブでは、住宅に関するマネー・ライフプランを踏まえた「ハイアーFP」というシミュレーションツールを利用する住宅・不動産会社の会員組織。昨年から独自の資格制度「住宅FPマスター」をスタートしており、住宅営業の中でも特に専門性が求められるファイナンシャル・プランニングの手法を用いながら、最適な住宅購入の時期や予算についてアドバイスする。FPの中立性を強みに顧客の不安を解消し、信頼度を高める効果がある。

「住宅FPマスター」の最上位に位置づけられるのがグランドマスターで、今大会で2代目のグランドマスターの選出が行われた。

今回グランドマスターに選ばれたのは(株)レオック(愛知県豊橋市)の藤井善章氏。FP手法により契約までの期間を3カ月から1カ月に短縮。資金相談を前倒しに行い、予算とのズレを小さくするなどが評価され、見事栄冠を手にした。

その後、16年度の本部方針が示され、5000ユーザー獲得を目標に、「リライフクラブ会員に相談すれば安心して住宅購入ができる」と思ってもらえる「ブランド化」を進めることを確認した。また住宅FPマスターについて、5の地域ブロックごとに予選会を行い、勝ち抜いた者が全国大会でグランドマスターを目指す方式を採用。多くの人が参加できるよう、研修回数を大幅に増やし、住宅FPマスターの増員を図るとした。

会の最後に、同社の濱村聖一代表取締役社長は、「国の政策で、中古流通市場活性化が本気で行われている。宅建業法改正により、インスペクションが必須となる時代だ。連携団体の住宅不動産取引支援機構のインスペクションサービスなどを利用してほしい。また、住宅履歴情報も重要になる。新サービスで対応していくので、頑張って勉強していただき、消費者の信頼を勝ち取っていこう」と述べた。

160419住宅新報

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