ハイアス・アンド・カンパニー(濱村聖一社長)がパートナー企業を募集していた「不動産相続の相談窓口」の1次募集が定員を超えたことから、2次募集を17年1月まで続ける。既に50社のパートナー企業が決まっており、当初3年間で全国100店舗体制とした目標に、初年度で迫る勢いだ。
同グループでは、地域の不動産資産が適切に維持、活用されたり、次世代へ継承されることは、不動産所有者の資産価値を守るだけでなく、地域の価値向上や、それをビジネスとする同業者の利益を守ることになると、同業者を位置付けている。
「資産に関する相談を不動産ビジネスにつなげるための具体的な方法の提示が事業者ニーズに合致した」と成功の要因を分析している。