ハイアス・アンド・カンパニーは、今年9月に全国で77回開催した「全国一斉相続勉強会」に延べ約300人が参加したと発表した。
同社は、2016年にスタートした「不動産相続の相談窓口」の加盟企業を一緒に初めて開催した。加盟企業の事業活動の加速を目標にしたもので、少人数制によってトラブル事例や解決事例などを交えながら、相続の基礎、資産の分け方、不動産の評価などを説明した。
「不動産相続の相談窓口」は、相続関連知識とコンサルティングスキル、ソリューション提案力によって、地域の地主や富裕層からの相談に対応する窓口。3年間で全国100エリアの目標を掲げ16年10月に加盟企業の募集を始め、7カ月で全国100エリア体制を達成した。
ハイアスでは、家族の集まる正月やゴールデンウイーク、お盆などに相続について考える習慣を広めるべきと、1月、5月、9月に全国一斉相続勉強会を開催する予定。