Webと広告媒体をうまく活用して 新規客を獲得する!

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最新のWeb 集客理論を組み込んだホームページの実力

1年ぶりに、こんにちは! 地方工務店で実際にマーケティング業務に携わりながら、全国の工務店様に対しても集客対策のアドバイスをさせていただいている、橋爪です。

以前のHyAS Viewでもご紹介させていただきましたが、Web 集客の最新理論を取り入れて開発されたホームページ「Web Master System[ウェブマスターシステム(以下WMS)]」について、今回はその実施報告になります。このホームページは、ハイアスが本部運営する注文住宅提供システム「R+house(アール・プラス・ハウス)」の販売促進用に開発されたものですが、会員企業の集客の取り組みはどの工務店様にもきっと参考にしていただけると思います。

WMS は立ち上げ時、トライアルとして合計5 社の工務店様に取り組んでいただきました。まずはその5社様の実践結果をご覧ください。

上記の表は、工務店(R+house加盟店)が自社HP(ホームページ)をWMS に切り替える前と後での問い合わせ数の変化と、経過月数・訪問数(アクセス数)の増減を表しています。これを見ると、HP運営の最大の目的であるお客様からの問い合わせが確実に発生していることがわかります。

次に、HPの訪問数の上昇率については、P社以外は訪問数が増加傾向にあることがわかります。P社の訪問数が減少しているのには理由があります。P社の場合、既存のHP をWMS に切り替えたのではなく、新たにHPを増やす形でWMS を導入されたため、全体の訪問数は増加傾向にあるものの、各HPの訪問数が分散し、増減の激しい状態になっていると考えられます。

ここでわかるのは、複数のHPを持っている工務店の場合、すべてのHPが効果的に作られている場合は互いに相乗効果をもたらすことができますが、「愛着があるから」「費用をかけてつくったから」といった、実際の成果とは関係のない理由で残しているHPがあると、効果の高いHPがひとつあったとしても、他のHPがその効力を打ち消してしまう場合もあるということです。

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