正しい地盤解析を行うことが正義

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住宅購入検討者が家づくりでこだわる「地盤」~天然砕石を活用した HySPEED 工法が全国大会開催~

天然砕石を活用して住宅地盤の改良工事を行う環境対応型地盤改良工法「HySPEED工法」の第7回全国大会が5 月17日に東京で開催されました。「HySPEED工法」は、天然砕石を活用して地盤を締め固める工法で、従来のセメント改良工法と比較し住宅購入者の土地の資産価値を下げない(土壌汚染リスクがなく、埋設物、産廃扱いにならない)工法として多くの住宅購入者に選ばれ2007年以降累積施工棟数21,016棟(2013年4月末現在)とこの1~2 年で急激に住宅業界で拡大してきています。急拡大の背景には東日本大震災以降、多くの住宅購入者が懸念する液状化に於いて本工法の液状化軽減効果が業界紙、テレビなど多くのメディアで取り上げられたことも影響しています。砕石の隙間に水が通り易く、土中の水圧上昇が抑えられ、地盤補強だけでなく、液状化対応工法として、全国の住宅会社や設計事務所での採用が増加しており、今年度は改良工事の市場シェア5%となる10,000棟/年間の施工を計画しています。

記念講演は一般財団法人ベターリビングから

つくば建築試験研究センターの二木所長をお迎えし、「東日本大震災を経て今後の小規模建築物の地盤対応について」というテーマで貴重な講演がなされました。HySPEED工法は前述したように液状化軽減効果の実績が各専門誌にも取り上げられ、液状化対策工法という印象を持たれることもしばしばありましたが、「住宅のような小規模建築物分野に於いては液状化軽減効果の評価体系は決まっていない。故に液状化軽減効果が実証されているとはいえ、工法ネットワークとして節度ある説明をしていくこと、過剰なトークを自制することも本工法の社会的な認知度向上には不可欠である」との見解を頂きました。今後の工法発展においても一般財団法人ベターリビングのような中立的な機関からの意見を拝聴することは貴重な機会でありました。今後も第三者機関の中立的な考えを頂きながら住宅購入者の資産価値保全に努めていくとの本部運営方針が打ち出されました。

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