TV東京系「ガイアの夜明け」にて「リノべる。」が特集される!

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事業者側から見た
「仲介型リノベーション」事業の魅力

26_03_02

前項では、ユーザーから見た仲介型リノベーションの価値について述べました。ここでは、仲介型スキームに関わる事業者にとってはどのようなメリットがあるか、買取再販型ビジネスと比較しながら考えてみたいと思います。

前述の通り、リノベーション市場のほとんどを占める買取再販型では、読んで字の如く「買取り」というステップを踏むために、多くの資金投下が必要になります。注文住宅事業に対する分譲住宅事業をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

事業者が、自己資金で物件を仕入れた上で、自らの企画力や設計力を駆使して、リノベーションという行為によって付加価値を付けます。現物を見せた上で売り込むことができるという買取再販ならではの強みを活かし、それが買い手に高く評価された場合には、大きな収益が期待できます。逆に、期待した水準より安値でしか売れない、もしくはなかなか買い手が見つからずに投下した資金が長期間寝てしまうといったリスクも内在しているわけです。

一方、仲介型ビジネスの場合には、期待できる収益率については若干劣るものの、ここまで述べてきたような買取再販型の持つデメリットやリスクとは無縁です。つまり

・物件購入資金が不足
・在庫を抱えるリスクが少ない
・仕入れ力不足、買えないリスクとは無縁
・人員や機能などおおがかりな体制整備は不要

では、仲介型であれば、取得者にとっても事業者にとってもバラ色かといえば、必ずしもそうではありません。ユーザー自身がリノベーション前の物件を取得する仲介型の場合、リノベーションに要する費用の見通しが立てにくいとか、その費用について融資が受けられるかどうかわからないといった不安がつきまといます。「リノベる。」ビジネスの強みは、こうしたハードルに対応すべく、

・リノベーション費用の定額制
・デザインの分かるショールームの設置
・物件購入とリノベーション、両費用に充当できる一体化された専用ローン

といった仕組みを作り上げていることです。利用者の安心を生むこれらの施策が、お客さまから支持を得て「リノベる。」を利用した住宅取得が急増しているのです。

不動産事業者様にとっても、これまでであれば売買仲介が難しかった築年数の古い物件について、「リノベる。」ビジネスネットワークに参画することで、今までの営業スタイルの延長線上で、成長するリノベーション市場を取り込み、新たな収益源泉として確立する道を拓くことができるのです。

当社では、「リノベる。」ビジネスを紹介する勉強会を全国各地で開催しています。お近くの会場で開催の折には是非とも足をお運びください。

(高橋)

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