断熱材で差別化する時代へ!大競争時代の経営選択
~デコスドライ工法ネットワークがもたらす自然素材による健康断熱と教育による施工品質~

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デコスドライ工法ネットワークの特性で差別化を図る差別化戦略のキーワード
「健康」

断熱による省エネ性能が当たり前のように求められるようになると、工法による差別化はますます難しい時代になってきます。そのような流れの中で、次世代の差別化のキーワードは「健康」です。断熱による温熱環境の好転がもたらす健康はもちろん、その断熱がどのような素材で行われているかも重要なポイントになってくると考えられます。デコスドライ工法で使用する素材は新聞古紙のリサイクルからできる木質繊維系断熱材(セルロースファイバー)。自然素材が消費者にもたらす安心感は差別化要素として大きな要素となるでしょう。さらにデコスドライ工法ネットワークでは施工技術の教育研修を実施することで断熱施工自体の品質も重要視しており、その自信の表れとして壁体内の無結露20 年保証を付けています。

ルールが変われば競争の仕方も変わるエネルギー消費の見える化への対応

改正省エネ法で算出が必要となった一次エネルギー消費量は、ドイツをはじめとしたEU 諸国で行われているエネルギーパス※と同様、物件ごとに一次エネルギー消費量を計算して数字として見せる、「消費エネルギーの見える化」の動きにつながるでしょう。

※ エネルギーパス:HyAS View vol.15号でも触れていますが、冷暖房・除湿・給湯・照明に必要なエネルギーの消費量を、一次エネルギー量及びCO2発生量で測るもので、建物の燃費を見える化したツールこのようにルールが変わることで競争環境も変化する状況のもと、断熱材の特性を一般消費者にPR し、断熱分野で他社と差別化を図りたい住宅会社の受注支援を継続してきたデコスドライ工法ネットワークでも、改正省エネ法や「消費エネルギーの見える化」の流れをいち早くとらえ、一歩進んだ価値を住宅会社に提供しようと考えています。

デコスドライ工法ネットワークの先進価値

デコスドライ工法ネットワークでは「良い商品を完璧に施工する」を推進するだけにとどまらず、最後のコラムのように住宅会社が開催する体感見学会などのイベント時には、施工代理店のスタッフが現場に赴き、吸音性の高さをご理解いただくための実験、あるいは断熱欠損が起きていないことを示す吹き込み工程の実演など、消費者へのPR 活動を含めた多様なサポート(住宅販売促進支援)をしてきました。

冒頭から述べているように、地域工務店にとっては断熱性能の提供ができるかは、予想される着工数減少の大競争時代の経営にとって重要な要素です。そこで、デコスドライ工法ネットワークでは、工法を採用頂いた住宅会社に対するサポート(住宅販売促進支援)をいっそう進化させます。

具体的には、図面を元に一次エネルギー消費量を算出するサポートを開始します。さらに、単に一次エネルギー消費量を計算するというだけではなく、エネルギーパスのように消費者に対してわかりやすい形で性能を数値として提示できるレポート作成機能も提供していく予定です。この機能をうまくお使いいただき、算出した一時エネルギー消費量を灯油代や電気代などエネルギーコストに換算して、消費者とのコミュニケーションを円滑におこなうことができる環境を提供していきます。

我々のこの動きは、単に住宅会社が改正省エネ法に対応できるようにするということだけではなく、2020年省エネ義務化をきっかけに始まる大競争時代に勝ち残る方策を提供することだと考えています。

これからも住宅会社向けの啓蒙、あるいはサポーをさせて頂くためのセミナーを全国各地で開催をしてまいります。お近くでの開催予定は随時ご案内もさせて頂。是非ご参加ください。(北島)

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