10年を経て。
決意を新たに個人最大の資産である住宅不動産の価値向上に挑む

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私たちハイアス・アンド・カンパニーは「社会資本でもある住宅不動産という資産をあるべき状態に導くには、何よりも業界の近代化が不可欠である」と考えています。

個人が所有する資産のなかで大きな割合を占めるのは不動産、しかもその大半は住宅です。しかし、多くの住宅不動産は「購入直後から着実に価値が下がって」しまい、結果的に8~9割の住宅取得者は資産価値以上の住宅ローンを抱えることになります。そのような大きな社会課題に直面する住宅不動産業ですが、課題解決が速やかに進まない背景には業界の構造問題があります。具体的には、自動車業界をも超える日本最大規模の産業でありながら、99%強が中小企業という極端なロングテール構造であるため、大企業ならできる情報投資や社員教育投資の機会や規模はどうしても限られてしまうという問題があります。この現状を変え、業界の進化、近代化を支援すべく、中小事業者のビジネスに必要な情報や事業ノウハウをシステムとしてパッケージ化しご活用いただくことを通じて、住宅不動産の資産価値を高めてゆく、これが根底に流れる問題意識であり、ハイアスのビジネスモデルの起点なのです。

さらに、私たちはハイアス自体を「双発型の住関連プラットホーム」と考えています。ハイアス総研が抽出した社会や行政の問題意識を基点に、その課題を解決する技術やノウハウの開発を行い事業者に展開、展開する過程で消費者の声を把握し、再び事業者向けモデルの進化へとフィードバックする。すなわち、消費者の利益最大化と事業者の成長を循環的に創造しビジネスモデルそのものを進化させ続ける活動主体、まさに「双発型プラットホーム」なのです。

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