2050年。不動産ブローカーは必要なくなる?
求められる グッドパートナー「住宅不動産FPアドバイザー」の能力

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「住宅FPアドバイザー」 の実力とは?

すでに旧態依然のスタイルを脱却し、成果を上げている営業マンがいます。あるいは、顧客満足度も向上させつつ、同時に営業成績を上げている営業マンがいます。そういった営業マンのスタイルから見えてくるのは、選ばれている理由が住宅商品や物件の良さではなく「提案スタイル」にあるということです。彼・彼女らは前述のような将来不安を抱えたエンドユーザーに対して、「家を買ってもいいのか、買うならいくらくらいのものをどのような資金計画で買えば老後も安心して暮らしていけるか」といったことを説明しています。不安が先行しているお客様に対して商談の早いタイミングで住宅不動産FPを実施し、家や物件の話をする前にまずお客様に「予算に関する知識」を持ってもらい、安心してもらおうとしています。まずは自分が「伝えたいこと」ではなく、「お客様が知りたいこと」を丁寧に伝えることを行っています。それが顧客満足につながり、結果的に営業成績に返ってくることを知っているからです。

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私たちは彼らのことを「住宅FPアドバイザー」と呼んでいます。住宅FPアドバイザーは、「正しく予算の話をすればお客様から信頼してもらえる」ということを知っています。「売って終わり」、「後はどうなろうが知らない」というスタンスでは、地域のお客様との信頼関係が長続きしないこともわかっています。

資金相談を通じて顧客のライフプランに誠実に向き合い、結果として成果につなげる。そんな住宅FPアドバイザーの相談事例を書籍にまとめました。

書籍には「賢い(安心安全の)住宅取得」のためには「良いアドバイザーを見つけることが大切」というメッセージがこめられています。

最後に

弊社では「個人が住宅を安心し納得して取得できる環境をつくる」という理念のもとに「リライフクラブ」のプロジェクトを展開しております。上述の書籍に登場するアドバイザーは皆様リライフクラブの「住宅FPアドバイザー」です。こうした書籍を含めた啓蒙活動を通じて、この価値観を世の中に広め、「リライフクラブの住宅アドバイザーの意見を聞いてから購入したい」もしくは「リライフクラブの住宅アドバイザーから購入したい」と選ばれる状況を作っていきたいと考えております。

私どもの考え方にご共感いただきました方や前述の書籍に取り上げられている住宅FPアドバイザーについてご興味のある方は是非お問い合わせいただければと思います。

またご応募いただきました方から抽選で20名様に「グッドパートナーと出会って納得のマイホームを手に入れた11のストーリー」をプレゼントしておりますので振るってご応募ください。

(谷原/矢部)

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