だれも手を入れていない断熱リフォーム市場
安全と健康を求めるシニア層にむけて
~技術的アドバンテージが必要な市場に狙いを絞る!~

(ページ:1/3)

これからのリフォーム市場をどう見立てるか

図表1は弊社が見立てたこれからのリフォーム市場を分野ごとにプロットしたセグメントイメージです。

このセグメントから見るべきポイントは、分野として成長可能性がそもそも高いか、つまりは社会的ニーズが強いかどうかという点。そして高い付加価値が得られる分野であるか、例えば寡占的か競争的かの差や、あるいは専門的な特別な技術の有無によって獲得できる利得の大きさが大きいか、という点です。

図で見た左上の象限では、既存住宅を維持管理する意識が高まることが見込まれる分成長期待はあるものの、その規模はそもそも小さく、しかも大資本異業種の参入によって価格競争が考えられます。これから戦う場所として選んでも対価を得にくい分野だと考えられます。

下にある象限を見と、太陽光架設による創エネルギーリフォーム分野は、FITが前提とする政策的で作られた分野であり、買取価格の低下とともに、売電を目的とした市場は縮減してゆくと考えられます。また、耐震リフォームについても、すでに新耐震基準以降のストックが80%を超えていることを考えれば、高い成長率が期待できるとは言いがたいのではないでしょうか。

最後に示した右上の事象には「断熱リフォーム」分野があります。結論を先に言えば、この分野こそ「成長期待の高さと得られる果実の大きさが両立した分野」だと考えます。次にそう考える背景に触れて行きます。

42-5-1
(図表1)

page: p1 p2 p3

ページトップに戻る