パッシブハウス事業の未来をデザインする~本部と加盟店の協働で創り出す事業の未来・支部運営会議から~

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キーワード3. パッシブ(パッシブ発想を重視する建築家集団)

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R+house事業の未来をデザイン(解決力)の面で象徴するキーワードは「パッシブ」です。R+houseの特徴は、調達ルートの工夫で汎用的な建材を適正価格で調達し、部材建材の使い方ルールの工夫をすることで無駄なコストを抑えつつ、単に安いだけでなく、アトリエ建築家によって、お施主様が「したい暮らし」を実現するための「欲しい空間」がデザイン(問題解決)されることです。特に建築家による「デザイン」においては、お施主様に対して生活を理解するための丁寧なヒアリングと、建築予定地の現地調査を必ず行うことで「欲しい空間」を創造してゆきます。実はこの現地調査にはもう一つの重要な意味があります。それは「パッシブ」発想でのデザインです。

先述した技術のキーワードZEHを生み出す上でも、外皮性能を高めるだけでは結局機器の活用を前提とした省エネルギー性能となってしまいます。そうではなく、きちんと現地を見てその周辺の環境や自然との関係を取り込み読み込んだ上で、高い外皮性能を持つ建物を考えることこそ、エネルギー消費をいかに小さくしながら高い快適性を保つかという「問題」を解決する、まさにデザインの価値が発揮されるのです。

最後に

今回は、是非ともまだR+houseネットワークに加盟していない事業者の皆様にも、紹介した支部運営会議で発信・共有された内容を例として、このネットワークが本部と加盟店の「協働」によって消費者の住まいの価値、暮らしの価値を高めようとしている集団であり、まさに社名にある「アンド・カンパニー(その仲間たち)」を感じていただきたいと思っています。R+house事業にご興味をお持ちになった経営者の皆様、ぜひお問い合わせください。

(髙橋/矢部)

<各支部の支部運営会議の様子>

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