異業種参入でサバイバル必至のリフォームビジネス 成功の秘訣は
「リフォーム+高断熱」~高断熱化改修を武器としたリフォーム事業~

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競争が激化するリフォーム市場で勝つために
量販店モデルに巻き込まれないことが重要

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リフォーム事業のコマーシャルといえば、価格の安さを売りにしたメニュー形式チラシを大量に配布して店頭やショールームに大量集客し、そこで多くの営業マンを配してスピーディーな受注を獲得するといった大手家電量販店やDIY量販店の進出や、イーコマース(電子商取引)の台頭を契機に、例えば携帯ゲームを主戦場にされていたような企業が、事業買収をしてネット通販型リフォームビジネスに進出しています。こうした企業群の動きは大手企業だからこそできる大量取引を背景にリフォーム市場を低単価市場に誘導する一因となっています。

ところで、こうした動きを別の見方で捉えると、量販店型もネット型も何れも「モノ売り」であることが特徴です。本来、リフォーム市場は住宅建設に関わる建築施工「サービス」を売っていた市場でしたが、こうした新たな企業群の進出で市場構造が転換しつつあるという見方です。

本誌がここで言いたいのは、施工サービスを下流に従えたモノ売りから離れて、付加価値を獲得するために、施工サービスの領域において差別化を図ることが、企業(事業)の生き残りのために重要だということです。工事サービスの付加価値の高さを活かして「価格」勝負から離れるための方法を考えることが、リフォーム市場への進出を考える際に何より優先すべきことなのです。

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