2020年度の年間10,000棟体制へ。今年度のテーマは「組織づくり」
~第8回R+house全国大会から~

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テーマは「組織づくり」

平成28年10月24日(月)、弊社が展開するアトリエ建築家とつくる高性能住宅ネットワーク『R+house』の第8回全国大会が開催されました。

事業開始から7年が経過し、R+houseネットワークは現在221社からなる住宅ネットワークへと拡大しています。今回ご報告する全国大会は、会員が一堂に会する年に1度の最大イベントです。当日は、R+house会員、アトリエ建築家、マスコミ関係者、業界関係者などあわせて600名を超える方々にご参加いただき、ゲスト講師による特別講演やセールスコンテスト、デザインコンテストなどの各種表彰など、大きな盛り上がりを見せる会となりました。R+houseは建築家の派遣数において前年比約2倍の成長率を示し順調に拡大し続けています。参加した会員にとってもネットワーク全体の更なる成長を感じられるものになっていたかと思います。


全国大会の研修風景

今回の全国大会のテーマは『組織づくり』です。昨年の第7回全国大会では、R+house事業を『システム(仕組み)からブランドへの転換』として打ち出し、この1年取り組んだ結果、「R+house」ブランドの認知度は高まってきました。そこで今大会では、我々がさらに高い次のステージに向かうために、重要なテーマとして「組織づくり(人材採用・育成)」を掲げました。ブランド化されつつあり、事業推進ノウハウも標準化され、ツール化・マニュアル化されたR+house事業を採用され、そのメリットを十分に生かして成長された会員の事例をご紹介します。

3社の成果事例

成果事例発表では、(1)採用コストゼロの組織づくり事例、(2)社長のマンパワーから組織営業への転換事例、(3)総合展示場出店+セールスプロセスの標準化事例の3社となっています。以下、簡単に内容をまとめましたので是非ご覧ください。

■ M社:『採用コストゼロの組織づくり事例』

事業拡大に伴う人材不足の課題をリレーション先からの紹介を上手く活用し、営業マン3名、工務1名、コーディネーター2名を採用して組織づくりに成功した事例です。

成長している住宅会社の多くが悩んでいる人材採用ですが、魅力的な人材を採用するコツは、『会社と経営者が魅力的になること』と言えるでしょう。今後の成長も見込めない会社、成長意欲のない経営者に魅力的な人材が来ることはありません。正に同類親和の法則です。採用した意欲的な社員が活躍することで、M社は年間30棟クラスの会社にまで成長され、次のステージに向けて事業展開中です。


M社 オフィス

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