残された大市場 今後も成長する新分譲市場に商品住宅で切り込む

(ページ:1/2)

分譲(建売+売り建て)住宅市場は23万戸。
注文住宅市場に匹敵するビッグマーケット※推計

ここ3年の住宅着工統計(図表1)から一戸建て着工数の内訳をみると、注文市場は約28万戸です。しかしそこには不動産会社を通じて土地を先に決済してから注文住宅を建てる「売り建て」方式の分譲住宅も含まれています。その割合を仮に35%程度と見立てると、実は、建売+売り建ての実質的な分譲住宅市場は推計で23戸を超え、すでに注文住宅市場に匹敵するビッグマーケットとなっていると考えられます。

商品住宅で新分譲(建売や売り建て)市場を狙う
分譲検討者の不満を解消する、高い完成度のADM

■ 注文住宅を希望しながら、予算が届かないお客様
■ 条件付き土地を購入して好みの家を建てようと考えているお客様
■ 選択肢がないと思って分譲住宅の購入を検討するお客様

新分譲市場を狙うことを考える際に、想定する顧客層は左表のような顧客層です。例えばゼロからプランニング、施工、引き渡しまで希望通りにしたいけど予算を考えると諦めなくてはならない、分譲住宅を手に入れるしかないけれども検討する住宅のデザインや性能に満足できない、といったように、これらの顧客層にとって、現状は将来に何らかの不満や後悔を残すような住まい選びしかできないといえます。

page: p1 p2

ページトップに戻る