CMS (コスト・マネジメント・システム) の本質は研修⇒フォロー ⇒研修の繰り返しで原価管理・コストダウンできる業務フローと体質の構築
~CMSで新たな業務フローを構築、業務生産性を大幅向上させた事例 ~

(ページ:1/2)

「コストダウン」を成功させる為にすべきこと

CMS(コスト・マネジメント・システム)を活用する工務店A 社は地域密着工務店として年間20棟程度を着実にお引き渡ししていましたが、将来の市場縮小を見据えて自社の財務体質の強化と販促投資の原資を確保する為に当時25%程度の粗利率を30%まで引き上げたいと考え、CMSを導入されました。

導入後1年を経た今、同社では1棟平均粗利率30%を実現されています。A社が行ってきたことは何だったのでしょうか。

【ステップ1】 業務フロー分析

A社では自社の営業見積から外注費・材料費支払い完了までの業務フローをまず図に落とし込んでいきました。

自社の業務フローを書き出してみると問題が見えてきました。

① 工種ごとの取り決め単価設定がない(毎回見積を取って業者・工務ともに手間を増やしている)
② 見積作成→修正が繰り返し行われており、着工前に実行予算作成が完了しない
③ 工事発注が工務担当者判断で行われている
④ 支払いが実行予算に対して高いのか低いのかチェックしにくい

研修を経て自社の問題を解決するためのあるべき業務フローを検討し作成しました。ポイントは「実行予算の承認」→「業者への発注」→「追加工事の別途発注」→「請求書を発注金額と照合する」作業をルールとして「誰が・どのタイミングで」実施するか見える化したことです。


前述1~4の問題を解決するためのあるべき姿(ゴール)が見えたので後はそこに向かって実際の仕事の仕方を変えていく活動が始まりました。

page: p1 p2

ページトップに戻る