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キーワード 「C値」
健康・省エネ住宅の提供には断熱+気密+換気の3つの性能を同時に高めることはご存知の通りです。断熱性能を示すUA値はもちろん大切な基準ですが、健康と快適は理論値であるUA値だけでは担保できません。気密と換気の性能を左右するC 値にも着目すべきだと考えます。
図表2にあるように、第三種換気での換気口からの吸気はC値1以下でなければその効果は高まらないというデータもあります。さらに、隙間が大きければ、風が強いときなどは隙間から花粉や砂ぼこりが侵入し、あるいは換気システムの効果の低下で湿気や有害物質を外に出せずダニやカビの発生を引きおこします。つまり、住まい手の健康や快適を損なわせてしまう可能性が高まるということです。
R+houseの「標準的な建材と建て方」によって建てられた住宅について、その性能値をサンプル調査したものが右記の表(図表3~5)です。2015年から2017年着工、サンプル数604棟から見たR+houseの「真の高性能」を示す値は、UA値平均が0.47、C値平均値は0.34となっています。R+house の性能が2020年の適合義務化水準はもちろん、すでにG1、G2水準に近づいていることがお分かりいただけます。
理論値であるUA値と違い、実測値であるC 値で競合に勝るためには、施工品質の向上や標準化が不可欠です。R+houseでは品質管理ノウハウを提供することで、実質的な性能とも言えるC 値においても「真に高性能」と言える水準を実現します。
2020年のさらにその先で勝ち残るために重要な武器の一つは「性能」です。R+house事業に興味をお持ちの経営者の皆様、ぜひ同送の資料をご覧いただき、事業についてお伝えするセミナーにご参加ください。
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