不動産業界に残された、ブルーオーシャン市場

今まで相続市場に参入できなかった理由

セミナーでもお話ししておりますが、下記の3点が相続市場参入のネックとなっているようです。

1. 顧客を見つけられない(マーケティング)
2. 提案ノウハウがない(営業コンテンツ)
3. 収益化できない(システム化)

1 に関しては徐々に解消され始めました。昨今の税制改正に関する報道を受け、「自分も相続税がかかるかもしれない、今までよりかかるかもしれないので対策を見直さなければいけない」という層が動いております。事実、ハイアークラブの会員様が開催されているセミナーではそのような層(ご新規)の方が30~40組発掘できているときもあるようです。

2は相続に絡めた不動産相談ができない、またできたとしても社長だけ、若しくは○○部長だけ、と対応できる人材が限られていることです。こうしたマンパワーに依存している会社がほとんどではないでしょうか。そうした会社様は対応できる方が体調を崩されたり、退職されてしまうとたちまち相談対応ができなくなってしまいます。また不動産相続相談に関する多くの勉強会では座学のみで終わってしまうケースが多く、実践的な相談に乗る力が付くとは限らないようです。

3は相談に乗っても実際の不動産取引に発展しないことです。単なる良い人で終わってしまっているケース、自社が相談に乗りきれないために税理士などの専門家に丸投げとなってしまい収益に結びつかないケースがあります。

昨今の税制改正論議やマスメディアの動きによって認知が進み、「案件発掘」に関しては有利な環境が整ってまいりました。このような有利な期間に相続相談ノウハウを蓄積し、「このエリアで不動産相続相談をするなら○○不動産」という認知をどれだけ自社エリアで浸透させられるかが重要になってきています。

不動産相続相談市場参入パッケージとして 商品力強化した新商品「マイハイアー」リリース

ハイアークラブでは2・3の課題解決のために一定の学習をすれば誰でもできるような営業コンテンツを作成し、それを使いこなすための研修体制を整えております。これにより不動産会社様が具体的な案件に発展するまでの前さばきを行い、専門家に最終的な代書業務をしてもらう前段階まで案件を進めることが可能となりました。

またオーナーが納得した意思決定を行えるよう判断するためのシステムツール「マイハイアー」を6月にリ
リース致しました。こちらでは「土地はいつ売却すべきか」「二次相続まで考えたときの配偶者への最適な分配比率はいくらか」「土地活用法別の採算性と相続税額の比較」などオーナーが聞きたいことを即時にビジュ
アル(グラフ・表)を持ってお伝えできるようになっております。(図1)さらに使用頻度の高いシミュレーションをカスタマイズし専用ページにまとめられる「マイページ機能」を追加致しました。

ハイアークラブの会員企業様の多くは不動産コンサルのご経験がない方でも、システムツールをなぞることで不動産コンサルタントの営業手法を学び、研修でトレーニングを行うことで成果を上げられています。その秘訣については研修会で公開しています。研修会では会員企業様の成功事例なども公開しておりますので、ご興味をお持ちいただけましたら、研修会にご参加ください。参加ご希望の方は同封のお申込用紙にてご返信下さいますようお願い申し上げます。(谷原)

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2013年7月17日 水曜日 14:18 投稿者:HyASスタッフ
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