ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)は、アンビエントホールディングス(東京都港区)と提携し、本体価格1500万円以下の商談に対応するための新システム「アーキテクチャル・デザイナーズ・マーケット(ADM)」の加盟店募集を開始。全国で先行会員の募集を行っている。
ADMは、アトリエ建築家によってあらかじめデザインされた本体価格1200万~1500万円の高気密・高断熱の高性能住宅プラン集から、住宅購入者が建築プランを選択できる「セレクト住宅」の新システム。
今回の募集開始にあたっては、昨年6月からフロンティア会員として全国38社の会員企業と商品・営業面でも検証を重ねて営業マニュアルやシステムを更新し、研修等のフォロー体制を構築してきた。その結果、導入した会員企業に成果創出が期待できる見込みが立ったため、全国で会員企業の募集を開始するに至った。
2016年12月7日 水曜日 13:13
戸建て賃貸住宅ブランド『ウィルスタイル』シリーズを展開するハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)が募集している『不動産相続の相談窓口』のパートナー企業に、多数の企業が名乗りを上げている。
今年10月に30社の枠で募集をはじめたところ、1ヵ月待たずに定員に達したため、11月から2次募集を開始した。
2次募集は2017年1月まで受け付ける予定だが、既に想定を上回る申し込みがあるという。
『不動産相続の窓口』は、地域の地主や富裕層に対して、自宅や遊休地、収益資産などの不動産資産に関する相談を受け付けるサービスだ。相続に関する知識と、顧客の相談に応じることのできるコンサルティングスキル、多様なソリューションと提案力を持って顧客の課題を解決する。
パートナー企業は既に全国50社を超えている。同社では当初3年で100店舗体制を構築することを目標としていたため、その数値を大きく上回る勢いとなっている。
好調の要因には、事業の転換を同社が支援する仕組みにあるようだ。業界として物件情報がネットによるオープン化が進む一方で、人口の減少が続く地方では従来不動産会社が行ってきた買い手とのマッチングビジネスは成り立たなくなりはじめている。こうした中、相続という顧客の悩みに応える同社の事業に参加することで、顧客の不動産資産の活性化につなげたいと考える企業が増えているという。
同社は今年4月には東証マザーズへと上場も果たしている。
2016年12月5日 月曜日 14:45