2016年5月

日刊木材新聞-平成28年4月28日(木)

住宅FPグランドマスター レオックの藤井氏に

ハイアス・アンド・カンパニー(東京都、濱村聖一社長)が主宰する住宅・不動産会社のネットワーク「リライフクラブ」の全国大会が13日に東京都内で開かれた。大会では2015年度の「住宅FPグランドマスター」としてレオック(愛知県豊橋市)の藤井善章氏が選ばれた。
住宅FPグランドマスターはリライフクラブに加盟する全国約540社の住宅FPアドバイザーのなかから模範となるような取引を継続した優秀なアドバイザーに与える称号だ。

藤井氏はレオックで完全自由設計の注文住宅の営業を担当。住宅FPアドバイスを営業過程に取り入れ、契約までの期間を大幅に短縮した。従来は契約に至るまでにプラン提案の作り直しを平均8~10回繰り返し、契約までの期間も平均3ヶ月掛かっていた。これをプランのやり取り1~3回、契約までの期間約1ヶ月に短縮できた。「顧客から信頼される住宅営業のスタイルをさらに広め、住宅営業マンの社会的地位を上げたい」との考えも述べた。

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2016年5月24日 火曜日 11:11

R.E.port(不動産流通研究所)-平成28年4月27日(水)

デザイナーズ注文住宅、受注年1,000棟超へ/ハイアス&カンパニー

住宅・不動産会社支援のハイアス・アンド・カンパニー(株)は26日、東証マザーズ上場を記念した記者懇談会を開催。代表取締役の濱村聖一氏が同社の現況について語った。

濱村氏は、「当社の経営理念は、“住宅取得が個人の資産形成に直結する社会の実現”。日本の住宅・不動産市場の大きな割合を担っている地域の中小事業者にさまざまなツールを提供して支援し、主要な個人資産である住宅宅地の保全に貢献していきたい。中小事業者が苦手とする、商品開発、人材採用・育成、コストダウン、品質管理などを当社がサポートすることで、大手企業に対抗できるようになってもらいたい」などと述べた。

主力事業である、デザイナーズ注文住宅ネットワーク

「R+house」事業は、現在約220社が参加。2016年4月期は受注約800棟の見込み、次期については、1,000棟超の計画とする考え。同ネットワークでは、全棟気密検査を義務化しているほか、断熱性・気密性の高い住宅の供給により、地域工務店によるZEH供給を支援していく。

また、消費者の住宅購入意思決定支援事業であるans事業は開始から3年が経過。同事業は、エンドユーザー向けに勉強会や相談会を実施し、住宅会社選びや土地探しのサポートを行なうもの。直近は年間500組が来場し、住宅会社に紹介・成約に至ったのは70組以上。熊本でのトライアル店舗の収益化のめどがついてきたことから、他地域への出店も具体的に検討していくという。

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2016年5月17日 火曜日 12:57

住宅新報-平成28年4月19日(火)

ハイアスが全国大会を開く グランドマスターには藤井氏
ユーザー増へブランド化

ハイアス・アンド・カンパニーは4月13日、住宅・不動産業界フォーラム「第5回リライフクラブ全国大会」を東京・目黒雅叙園で開いた。

リライフクラブでは、住宅に関するマネー・ライフプランを踏まえた「ハイアーFP」というシミュレーションツールを利用する住宅・不動産会社の会員組織。昨年から独自の資格制度「住宅FPマスター」をスタートしており、住宅営業の中でも特に専門性が求められるファイナンシャル・プランニングの手法を用いながら、最適な住宅購入の時期や予算についてアドバイスする。FPの中立性を強みに顧客の不安を解消し、信頼度を高める効果がある。

「住宅FPマスター」の最上位に位置づけられるのがグランドマスターで、今大会で2代目のグランドマスターの選出が行われた。

今回グランドマスターに選ばれたのは(株)レオック(愛知県豊橋市)の藤井善章氏。FP手法により契約までの期間を3カ月から1カ月に短縮。資金相談を前倒しに行い、予算とのズレを小さくするなどが評価され、見事栄冠を手にした。

その後、16年度の本部方針が示され、5000ユーザー獲得を目標に、「リライフクラブ会員に相談すれば安心して住宅購入ができる」と思ってもらえる「ブランド化」を進めることを確認した。また住宅FPマスターについて、5の地域ブロックごとに予選会を行い、勝ち抜いた者が全国大会でグランドマスターを目指す方式を採用。多くの人が参加できるよう、研修回数を大幅に増やし、住宅FPマスターの増員を図るとした。

会の最後に、同社の濱村聖一代表取締役社長は、「国の政策で、中古流通市場活性化が本気で行われている。宅建業法改正により、インスペクションが必須となる時代だ。連携団体の住宅不動産取引支援機構のインスペクションサービスなどを利用してほしい。また、住宅履歴情報も重要になる。新サービスで対応していくので、頑張って勉強していただき、消費者の信頼を勝ち取っていこう」と述べた。

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2016年5月17日 火曜日 12:50

日刊木材新聞-平成28年4月26日(火)

会員企業向けに ハイアス家価値サポート提供開始

ハイアス・アンド・カンパニー(東京都、濱村聖一社長)は今月から、会員企業に対して顧客の生涯顧客化とアフターマーケット獲得力向上の支援策として「ハイアス家価値サポート」の提供を始めた。

このサービスはR+ハウスネットワーク会員とそのオーナー向けの新しいサービスとして、会員と顧客の継続的な関係性構築を目的にしている。日本リビング保証とハイアスの業務提携により大手企業と変わらないアフターサービスを提供する。

具体的には、住宅設備機器の引き渡し翌月から10年間にわたる延長保証、居住中の顧客の困りごとや要望をタイムリーに対応する365日24時間コールセンターの設置、緊急対応サービス(年2回)、ポイントを利用した軽微なメンテナンスやリフォーム相談提供となる。

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2016年5月17日 火曜日 12:40

日刊不動産経済通信-平成28年4月18日(月)

ハイアス、住宅・不動産ネット全国大会
―「住宅FPマスター」最優秀者を選出

ハイアス・アンド・カンパニーは、東京・目黒区の目黒雅叙園で同社が運営する住宅・不動産会社の営業ネットワーク「リライフクラブ」の全国大会を開催した。独自資格「住宅FPマスター」から5人が成果事例を発表。(株)レオック(愛知県豊橋市)の藤井善章営業課長を最優秀者となる「グランドマスター」に選出した。

レオックは注文住宅を販売。藤井氏は資金面などのシミュレーションツール「ハイアーFP」を駆使し、プラン提出から契約までの時間を従来の3分の1となる約1か月に短縮した。さらにFPのアドバイザーという中立的な立場で顧客に接し信頼を獲得。年間受注5~6棟が限界ともされる中、15年は内覧会に訪れた25組のうち8組が契約に至った。藤井氏のほか、(株)日盛ハウジング(岩手県盛岡市)の及川拓哉・花巻支店支店長、(株)くらしコンサル(群馬県館林市)の小磯安之社長らが登壇。自社ブランドの住宅を手掛ける日盛ハウジングの及川氏は、ハイアーFPの導入後、モデルハウス集客者の店舗への誘導率が48%から62%に個人成績を伸ばした。将来資金の的確なアドバイスを伝えることで、契約率も10%から18%に上昇させた。また、不動産仲介業を展開するくらしコンサルの小磯社長は、契約率の伸び悩みを打開しようと、15年1月にリライフクラブに加盟。ハイアーFPを使うことで、資金相談など、面談の中身が充実。契約数が加盟前の118件から182件に増えた。

リライフクラブでは、顧客のマネープランなどに基づく住宅FP(ファイナンシャルプランニング)サービスを提供。15年度の会員数は前年度比35件増の545社を数えている。

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2016年5月9日 月曜日 13:55

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