2019年4月

MMTって画期的理論?それともトンデモ理論?

今回は、新しいファイナンス理論についてです。
「いくらでも借金していいよ」なんていう経済理論って成り立つのでしょうか?

 

■MMT、画期的理論?それともトンデモ理論

皆さん、「MMT」ってご存知ですか?
今アメリカで論争になっている新しい経済理論です。さて、これは画期的な理論なのか、はたまた「トンデモ理論」なのか、はたしてどうなのでしょうね。
そして、これ、実は日本にも少なからず関係があるのです。
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<財政赤字容認、米で論争激しく  異端「MMT」左派・若者が支持 大衆迎合に利用懸念>
(2019年4月13日付 日本経済新聞)
『「インフレにならない限りは財政赤字をどれだけ膨らませても問題ない」とする「現代貨幣理論(MMT)」が米国で大論争となっている。低成長を脱するために財政を積極活用すべきだとの主張が米民主党左派や若者の支持を集める一方、主流派経済学者からはハイパーインフレのリスクを軽視していると批判が広がる。』

MMTとは「Modern Monetary Theory」の頭文字をとったもので、日本では「現代貨幣理論」と訳されています。

MMTでは、アメリカや日本のように自国で独自の通貨発行権を持つ国家は、政府が国債などで債務を増やしても、その債務を返済するための貨幣を好きなだけ刷ることができるから財政破綻することはない、としています。

財政破綻しないのだから、「政府は財政赤字など気にせずにもっと政府債務を増やしてでも社会基盤整備や医療保険拡充などに財政支出をするべきだ」という話になるのです。

(さらに…)

2019年4月17日 水曜日 13:25 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

中国の債務問題が深刻化している?中国も失われた時代を迎えるのか?

新元号が発表されましたね。新たな気持ちで頑張りましょう!
さて今回は「中国の不良債権について」です。日本とは違う取り組みを見せる中国を興味深く見ています。

 

■中国の「債務問題」が深刻化している?

中国の経済成長率が鈍化しつつありますが、それとともに中国の銀行が抱える不良債権も大きくなってきています。その不良債権を「外資」が積極的に買い取っているそうです。

これを日経新聞は、「政府主導の中国国内勢による不良債権処理スキームの限界」、「中国債務問題の深まり」と表現しています。
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<中国不良債権、外資が食指 政府主導処理に限界  7~8割安で一括購入 150兆円市場>
(2019年4月1日付 日本経済新聞)
『中国で外資系ファンドが不良債権の購入を拡大している。中国の銀行が抱える不良債権額は膨らみ続け、広義の市場規模は150兆円に上る。景気減速で新たな不良債権が一段と増え、政府主導の国内勢に頼った処理スキームに限界も見え隠れする。商機とみる外資の積極姿勢は中国債務問題の深まりを映している。』

なんか「中国、やばいんじゃないか?」という印象を受けますね。
さて、中国の不良債権問題はどうなっていくのでしょうか。

(さらに…)

2019年4月2日 火曜日 14:18 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

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