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本日は、幻冬舎さんとの打ち合わせがあったが、1ヵ月程度前から進めてきた「資産価値の高い家づくり22の知識」本が、徐々に出来上がってきた。まだ、ディテールは十分でなく、ここから来年の頭に掛けて、しっかり修正を掛けて行かなければならない。
来社された住宅会社の方と、この本の話しをしたが、住宅の性能について、しっかりと説明されるようにならなければならないという話題で非常に盛り上がった。
住宅性能における重要な指標として、「Q値」と「C値」というものがある。この2つの数字がしっかりと説明され、それを前提とした住宅が今後増えるはずである。
もう、業界の中で当たり前になりつつあるので、Q値やC値の説明は多くの営業マンができるようになってきていると思うが、それでもまだ説明できない営業マンもいる。消費者としては、この2つの数字について、例えば「御社のC値は平均どのくらい?」と聞くだけで、その会社の性能に対しての意識の高さがわかる。
全く説明できない会社で家を建てるということは、将来の電気代が数万円になることを覚悟しなければならない。これはイニシャルコストが少々安くても元が取れない。住宅会社選定において、この程度の投げかけでも、足切り住宅会社を見つけることができる。