太陽熱システムOMソーラーの新技術!

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更なる快適生活を追及する創エネ住宅『エコスカイハウス』登場

 

OMソーラーの新しい取り組み

 弊社の事業提携先であるOMソーラー(株)と、三菱重工業グループ7社は、国土交通省から「平成20年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業」の指定を受けて、2008年度に『エコスカイハウス』の開発に着手し、2009年10月より販売を開始しました。既に全国で続々と建築されております。
 また、モデルハウスを横浜市西区の三菱重工社宅敷地内に建設し、2009年2月から下記条件で、モニター実証に取り組んでいます。

・ 家族構成:4名
・ 住居面積:125m2(2階戸建)
・ 標準 エネルギー使用量:83,109MJ/年・世帯

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 エコスカイハウスで使用する『エコスカイルーフ』とは、太陽の豊かな恵みを暮らしのエネルギーに変える、屋根置き型のエネルギー自給システムです。太陽光発電とOMソーラーによる太陽熱利用を組み合わせたハイブリッド効果で、エネルギー自給率65%を実現することが可能です。このコラボレーションを通し、標準世帯の平均使用エネルギーの97%以上を自然エネルギーから賄えるシステムの実用化を目指しています。

OMソーラーが目指す家づくり

OMソーラーでは、新技術開発などを通して、新しい価値創造への取り組みも活発に行っておりますが、OMソーラーが目指す家づくりの本質とは、システムに依存した、省エネやエコロジーという目に見えやすいものだけではなく、お客様に本当に心地よい、気持ちよい暮らしをして頂くための『快適性能』や『豊かなライフスタイル』の提供です。ハウスメーカーの住宅性能の考え方は建材のグレードや、断熱・気密性能の数値、省エネ機器の有無などで表されることが多いですが、OMソーラーが考える『快適性能』とは
・窓から室温が奪われるコールドドラフトの防止
・温熱空気が上昇し、冷えがちとなる床面の自然エネルギー暖房
・夏の風の通り道の設計
・夏は直射日光を避け、冬は日光を取り入れる設計
・輻射熱温度(壁、窓、屋根、床などの温度)を高め、
 冬の体感温度を他エネルギーに頼らず上げる
・急激な温度差によるヒートショックの防止
・熱や空気をデザインすることで可能となる、温度コントロールをしにくい
 吹き抜け空間などの演出
・太陽熱で部屋を暖めながら、窓を閉めたまま換気を行う
・自然の力を活用し、家庭で使うエネルギーを創エネするという
 自給自足の概念

などです。

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 OMソーラーは太陽熱を活用した給湯・暖房システムの継続開発や、新技術開発を通して新たな価値創造を行いながら、生活に密着した『快適性能』を追及する全国工務店ネットワークです。

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