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以下のグラフは、WILL STYLEシリーズの戸建賃貸住宅「ユニキューブ」Webサイトからの資料請求者によるアンケート結果です。ユニキューブは土地活用を前提とした賃貸住宅商品であるのにもかかわらず、Webサイトを訪問している方は「インカム住宅(家賃収入つき住宅)」や「マイホーム」といった、自分が住むための家を希望されているケースも多いことがわかります。
これは、長引く不況により、日本人の平均年収は減少傾向が続いていることが理由のひとつとして挙げられるでしょう。30代の平均年収は、この10年で100万円以上もダウンしているというデータがあります。30代の一次取得者の大半は、土地を所有しておらず、確かに今までの価格帯の住宅を購入することは難しいはずです。不景気による年収下落と将来不安が、かつての賃貸住宅の価格帯でマイホームが検討されるという、新たな需要を生んだとも言えます。
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