民泊事業会社・楽天LIFULL STAY社と業務提携
〜戸建型宿泊施設「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」を共同開発〜

(ページ:1/2)

「WILL STYLE」を使った新市場への参入
楽天グループと共同で民泊市場へ

12月15日、ハイアス・アンド・カンパニー株式会社 は楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY株式会社と彼らの民泊事業向け戸建型宿泊施設の供給における業務提携をしました。この提携に基づき、一戸建てタイプの宿泊施設ブランド「Rakuten STAY HOUSE」とハイアスが運営する高性能デザイナーズ住宅 「WILL STYLE」のコラボレーションによる戸建型宿泊施設ブランド「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」を 共同で開発してまいります。
新設住宅着工数の減少により市場が縮小する近年の住宅業界において、両社の強みを活かしながら戸建型宿泊施設市場を新たに創出していくことを目指します。

大枠の役割は、
物件供給をハイアスとハイアス会員が担い
施設運営は楽天LIFULL STAYが担います

共同開発ブランド、戸建型宿泊施設「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」を具体的に普及させる際の役割では、まずハイアスが地主への資産活用提案、施設建設を行う会員企業を募ります。会員企業となった地域の建設・不動産会社などは地主への提案活動を進め、施設建築を推進します。でき上がった施設への宿泊募集、施設運営を楽天LIFULL STAYが担う、という分担で事業が進みます。

民泊市場の成長性

政府は「観光立国推進基本計画」の中で2020年までに、

●国内旅行消費額を21兆円にする

●訪日外国人旅行者数を4,000万人にする

●訪日外国人旅行消費額を8兆円にする

等の目標を掲げています。
2016年の訪日外国人旅行者数は前年比21.8%増の2,404万人でした。外国からの旅行者が着実に増えつつありますが、実は外国人延べ宿泊者数の増加は8.5%にとどまっています。この乖離の背景には宿泊の統計資料として現状は補足できていない民泊施設利用や、高速バスやクルーズ船などでの車中泊、船中泊などが増えてきているためだと言われています。いずれにしても、国策として今後、さらに訪日客数を増やしていく計画であり、宿泊施設不足は深刻な問題となってきます。

高性能デザイナーズ住宅「WILL STYLE」だからこそ選ばれた、戸建型宿泊施設の共同開発

住宅にとって重要な要素の一つが建物の温熱環境(暑い・寒いといった室内環境)であり、断熱性能など がその代表的な指標になりますが、この性能の良し悪しによって住まい手の快適性に大きく影響が出てきます。
「WILL STYLE(ウィルスタイル)」は、セルロースファイバー断熱材を用いた「デコスドライ工法」を全棟で標準採用しています。完全な施工によって断熱性能が高く、暑い寒いといった不快なことが少ないことに加え、吸音性(防音効果)が高いことも特徴の一つです。外部の音や内部からの音の漏れも最小限にとどめますので、快適な居住性とプライバシーが確保できる住宅として住まい手から選ばれてきました。このような評価の結果、これまで全国でのべ3,000棟を超える物件を供給してきました。
先ほども書いたように宿泊需要の増加に対して、宿泊 先がないからといっても、古家を少し改装しただけ、あるいは新築で設備は新しいが住み心地が悪いといった施設では訪日外国人の満足度を高めることができません。
今回の楽天LIFULL STAY社と開発する戸建型宿泊施設においても、快適な居住性をはじめとする、いわば宿泊品質が追求されています。それゆえ、私たちが供給する高い居住性と投資効率の高い「WILL STYLE(ウィルスタイル)」が共同開発の提携先として選ばれました。部屋の設備やアメニティーグッズ、サービスレベルを含めた高品質な民泊をともに供給していきたいと考えております。

page: p1 p2

ページトップに戻る