セメント新聞-平成22年10月25日(月)

砕石使用の地盤改良工法

 今、住宅業界で天然砕石だけを用いた地盤改良工事が注目されている。ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区・濱村聖一社長)が展開する「HySPEED工法」の今年度4~9月工事実績が前年同期比2.5倍と、工事実績を伸ばしている。

 同工法は天然砕石(20~40ミリ)のみを使用し、一般的な宅地で1現場平均15~20立方メートルの砕石を必要とする。同工法の施工手順は、まず特殊ドリルで地盤を掘削し、そこに天然砕石を投入。先端のエアハンマーとドリルの逆回転により鉛直・水平方向に振動衝撃を与え、砕石および杭周地盤を効率的に転圧して、締め固めながら地表まで砕石パイルを構築するというもの。同様の工法原理を使用している工法には、サンドコンパクション工法やバイブロフローテーション工法がある。昨年は建築技術性能証明を取得(GBRC09-20号)している。今年度施工実績は、9月末現在で2200棟を超え、前年同期比250%となっている。

 同工法は、セメント系地盤改良で懸念される3点の問題をクリアーしていることが評価され、住宅会社や一般消費者からの特命受注が増加している。

 ①六価クロムの発生リスクがなく、土壌汚染を引き起こさない
 ②腐植土などによる固結不良リスクがない
 ③天然砕石なので建物解体時に撤去が不要で土地の資産価値を損ねない。

 砕石工法としてスタートして既に10年経つが、3年半前に施工機の小型化と施工期間短縮により大幅なコストダウンを実現し、施工協力会社の収益拡大に大きく貢献した。

 現在、全国150社を超える施工協力会社ネットワークで工法普及を進めている。砕石業から進出した施工協力会社も全国で10社をすでに超えている。大半の施工協力会社は、地盤改良工事未経験であるが、事業立ち上げ時の研修制度や営業支援により、順調に事業立ち上げを実現している。一部地域で施工体制が不足していることから、地域限定ではあるが、施工協力会社の募集を行っており、工事説明会と現場見学会を開催している。
(問い合わせ先 ハイアス&カンパニー 03–5423-7333 担当:加藤・粟津)

101025セメント新聞

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