日刊木材新聞-平成23年7月7日(木)

エコ地盤改良のハイスピード工法 液状化対策に有効 ハイアス・アンド・カンパニー

震災対応で注目の工法・商品

ハイアス・アンド・カンパニー(東京都、濱村聖一社長)が展開するエコ地盤改良工法「ハイスピード工法」が液状化対策にも効果的なことが注目を集めている。

同工法は、セメントなどの固結材を一切使わず、砕石という天然素材だけを使って軟弱地盤を改良するエコ工法。砕石を柱状に詰め込むことで、地盤・基礎をより強固にする技術で、液状化が起こったときに下部から湧き出した水が砕石パイルを通じて外部に排出される機能がうまく働いたものと同社では分析している。

同社技術本部調査団は近隣で液状化被害に遭った地域のハイスピード工法の物件を調べたが、以上は確認されなかった。調査は、千葉県浦安市、同市川市、茨城県神栖市、東京都江東区、埼玉県久喜市などで実施した。久喜市では震度5強で2分以上揺れた地域の10棟を調査し、住宅が傾いていないことを確認している。

神栖市のある施工現場では、土間コンクリートが15センチ持ち上がり「基礎の脇から水が噴き出した跡があったが、噴砂は少なく、周りの建物と比べはるかに被害は小さかった」(同社)と報告した。同市の他の現場では、外構フェンスが大きくたわみ、側方流動のため舗装が開き、噴砂量も大きい。だが、基礎にはクラックがなく、周りの建物と比べてはるかに被害が少ないことが分かるという。

これらの調査結果からハイスピード工法施工物件の地震被害について、▽周辺が目測でも1000分の20~60の不同沈下をしているなか、被害は軽微▽今回の対象現場の設計は、液状化対応をしていないにもかかわらず被害が小さく、液状化対策をすれば、より有効なことを確認できた▽液状化地域では液状化対策の設計をしていなくても、基礎下に砕石(40~20ミリ)浸水層を作っておくことで被害を軽減できる可能性が高いとまとめた。

同工法は供給開始から4年間の累計で6078棟の実績がある。今年は震災の影響もあり、年間6000棟を達成しそうな勢いだ。

日刊木材新聞 平成23年7月7日(木)
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