週刊住宅新聞-平成23年7月11日(月)

液状化対策工法を提供 震災の事後調査で効果証明

ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区、濱村聖一社長)は、天然砕石を活用した環境対応型の地盤改良工法「HySPEED工法」の液状化に特化したサービスを8月から開始する。

基礎の周囲に厚さ30センチ以上の砕石からなる透水層を敷くことで、砕石から上がってきた水を逃がす。建物基礎の下に加え、周辺にも通常より長めの砕石パイルを施工して基礎と砕石パイルの間に砕石を敷く手法と、基礎の下と建物の周囲に砕石を敷く手法の2つがある。

HySPEED工法は天然砕石を活用した環境対応型の地盤補強工事として、累積施工件数6200棟の実績がある。天然砕石を活用して地盤を締め固めているため、砕石の隙間に水が通りやすく、土中の水圧上昇が抑えられることが特徴。また東日本大震災後の事後調査において、液状化の軽減効果の実例として効果が実証された。

そのため住宅会社や設計事務所から液状化対策工法としての問い合わせが急増し、今回新たに液状化に特化したサービスを開始した。

液状化対応を行う場合、一般住宅でも1000万円以上の費用がかかるケースがあるが、この工法は通常の5分の1程度で可能。今季6000棟の施工を計画している。

週刊住宅 平成23年7月11日
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