ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区、濱村聖一社長)は22日、全国の工務店で組織するデザイナーズ注文住宅事業「R+house全国大会」を開いた。セールスコンテスト優秀表彰個人の部はウィンウィンホーム(愛媛県西条市)の阿蘇崇氏が受賞した。デザインコンテスト大賞はサンクリエーション(和歌山県御坊市)と藤田摂建築設計事務所(香川県高松市)のフジタオサム氏が受賞した。
加盟店は160社で、現在500棟の初回プラン申し込み件数を14年1000棟、15年2000棟まで拡大する。濱村社長は「経営者や幹部育成にも本腰を入れる。組織強化をはかることでR+house初回プラン申し込み棟数の増加につなげる」と話す。
住宅購入者に対し、充足感や安心感など「満足度」と、建物性能など時間が経過してから明らかになりやすい「後悔度」のアンケートをこのほど実施した。結果を分析、顧客の住宅購入初期段階に総合して評価できる仕組みを構築する。