日刊不動産経済新聞-平成26年2月25日(金)

ハイアス調べ、省エネ効果が顧客に浸透

ハイアス・アンド・カンパニーが実施した「住宅購入検討者の意識調査」によると、住宅建築の際の優先事項として「省エネ性能」を挙げる意見が最も多かった。2番目は「価格」、3番目は「耐久性」だった。同社は、「消費増税を控え、家計への負担増加が懸念されるなか、省エネ性能を備えることで、上昇傾向にある電気代を抑えたいといった思いがあるのではないか」と分析している。消費増税については、住宅購入に「大いに関係がある」との回答が18.5%、「関係がある」との回答が42.5%で、61%の人が「関係がある」と回答した。同調査は、ハイアスが展開する注文住宅「R+house」の販売加盟店と協力して開催した住宅購入勉強会(1月18・19日、25・26日の4日間)の参加者を対象に実施。回答者は254名。


140225日刊不動産経済通信

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