ハイアス・アンド・カンパニー(本社・東京都港区、濱村聖一社長)は、全国展開している天然砕石を活用した環境対応型の地盤改良工法である「HySPEED工法」の施工実績を、2016年度末までに単年で1万棟を突破する計画を策定した。
同工法は、住宅地盤改良業界で最も多く使われているセメント改良工法とは異なる環境対応型地盤改良工法として、07年にスタートした。改良施工実績は08年で累計3万6000棟に上り、環境対応型地盤改良工法としては際立った実績規模になっているという。
現在の年間施工棟数は7000棟レベルになってきているといい、16年度末までの計画として、16年5月から17年4月末までで年間棟数1万棟規模にしていく方針だ。