ハイアス・アンド・カンパニーは10日、戸建賃貸住宅供給ネットワーク、「ウィルスタイルクラブ」全国大会を開催した。戸建賃貸住宅ジャンルの中で、年間施工実績のシェアを10.9%にする目標に向けて年間763棟を施工する計画を策定した。
柿内和徳取締役執行役員は「資産課税強化が進む流れの中で、大きなビジネスチャンスが来た。まだまだ伸びる余地がある」と語った。
不動産会社を開拓して連携するための研修と、コストの検証を実施するための研修を開始する。
濱村聖一社長は、「中古になっても高い家賃がとれ、高く売れるように仕立てる。今後、温熱性能の基準が高まるなど、住宅性能表示自体が問われる。それに備え、耐久性能と劣化対策を保証する仕組みをつくりたい」と語った。