ハイアス・アンド・カンパニー(株)(濱村聖一社長)は、(株)アンビエントホームネットワーク(藤本修社長)との提案で展開している戸建断熱リフォームネットワーク・ハウスINハウスにおいて、新たに「インテリアコーディネート メニュー」の提供を開始した。会員企業に代わって、インテリアコーディネーターがプランニングや、インテリアデザインの提案を行う。断熱による性能向上に加え、意匠、動線など、空間デザインの品質を向上させることで、顧客満足の一層の向上と、会員企業の受注促進を狙う。
会員企業には、インテリアコーディネーターを派遣するほか、テレビ会議によって会員企業スタッフとコーディネーターが打合せを行うことも可能。全国どこでも提案できる仕組みを構築している。
これまで同ネットワークでは、デザインは会員企業の提案力や経験に左右されていたため、「1.5回目の新築」というコンセプトに沿った意匠や空間デザインの全国的な提供が急務となっていた。同社は、今回の新メニュー提供によって、ネットワーク全体のデザイン品質が向上すると見ている。
同ネットワークは、2018年度末までに年間受注件数2000件、年間売上高130億円を目指す。会員企業は全国70社で、今後も引き続き会員募集を行うとしている。