住宅新報-平成30年10月30日(火)

建築家住宅シェア1位維持へ

会員企業の課題克服策も

ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区、濵村聖一社長)は10月23日、デザイナーズ注文住宅を供給する全国ネットワーク「R+ハウス全国大会」を東京都港区の品川プリンスホテルで開催した。同大会は今年で10年目。開催当日は会員や関係者など、昨年を上回る約800人が来場した。

同大会では、同社の柿内和徳取締役常務執行役員が現状を報告。「建築家住宅」(独立した建築家によって基本設計された住宅)でシェア1位になったこと、相対的安定シェアに立ち“強者の戦略”が取れることなどが説明された。そして「目標は(年間)1万棟、ナンバーワンは手段に過ぎない」(柿内取締役常務執行役員)という点が確認された。

また、会員企業の課題を補完する施策も改めて説明された。塩味隆行執行役員は本部方針発表の中で、地盤の60年保証も含めたアフターサービス「家価値60年サポート」や、「完成保証制度」の導入を紹介した。

同大会の最後には濵村社長が登壇。ランチェスター戦略における武器効率を踏まえ「マイスターズクラブ(建築家ネットワーク)と会員工務店、本部が三位一体となり、ブランディングを行うこと、これが最も重要」と説き、「今後、街の価値をどう上げていくのかという取り組みが始まってくる。住宅の価値やリスクをアプレイザル(不動産鑑定)でしっかりと評価し、金融とつなげて、『R+』は優れているということを証明していきたい」と展望した。

なお、同大会では各種の表彰も行われたが、セールスの法人部門ではロジック(熊本県熊本市、吉安孝幸社長)が7年連続でグランプリを獲得した。

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