ハイアス・アンド・カンパニー(品川区)は27日、都内で「第13回WILL STYLE全国大会」を開いた。安本建設(山口県岩国市)など4社が成果事例を発表した他、オーナーズ・スタイル(中央区)の上田英貴社長が基調講演を行った。
冒頭、安成工務店(山口県下関市)の安成信次社長は「大規模敷地だけでなく、狭小・変形地の土地活用でも強みを発揮するため、今後も新製品を発表するなど積極的な活動を行っていく。価値ある土地・建物資産を成形し、将来の街づくりを担っていこう」とあいさつした。続いて、柿内和徳常務はWILL STYLE事業の現状と展望を報告。「賃貸事業は量的供給から質的供給の時代。商品力の高い戸建てタイプの新築や築古物件の建て替えなど、今後も市場のニーズの見極めと獲得を心掛けたい」と話した。