日刊不動産経済通信-平成30年12月13日(木)

ハイアス社、セレクト住宅事業強化へ―建築家と連携、注文・分譲に相次ぐ柱に

ハイアス・アンド・カンパニーは、建築家と建てるデザイナーズセレクト住宅「アーキテクチャル・デザイナーズ・マーケット(ADM)」事業を強化する。「セレクト住宅」を普及・ブランド化し、注文・分譲住宅と並ぶ「第3の戸建て」とする方針。

同事業は15年から展開している。中心となるのは本体価格1100万~1700万円の高気密・高断熱のコンパクト住宅。顧客は同社と連携する建築家陣が設計した計約450プランの中から、好みや立地にあったモデルを選ぶ。施工を担うのは同事業のパートナー(会員)企業で、全国に約150社ある。ADMブランドの性能や安全性を確保するため、ハイアス社が独特の高レベル基準を設け、実地確認やパートナー企業の営業・販促活動の支援や研修も同社で担っている。事業強化のため、11月に連結子会社「SUNRISE」(長野県松本市)を設立していた。

新たな規格では、将来の販売目標を年間1000棟とする。顧客獲得では、定期的なイベント開催やモデル棟導入などでPRを強める。提案力の点では、12月中に新たな34プランを追加するほか、その後も順次追加していくことでさらに強化。パートナー企業との連携は、各会員企業や工務店に同事業の専属担当者配備を進めてもらうことで、施工力・営業力などと一緒に高めていく方針。濵村聖一社長は「セレクト住宅という新しい分野で、ナンバーワンのシェアをつくっていく」と話している。

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