民泊仲介の楽天LIFULL STAY㈱は、9月6日、民泊施設の開発促進を目標に昭和リース㈱と業務提携した。
昭和リース、㈱ブリッジ・シー・キャピタル、㈱シルバーバックス・プリンシパルの3社が、今後、設立される1号ファンドに対して、投資事業有限責任組合を通じた匿名組合出資をによるファイナンス支援を行う。
同ファンドが「Rakuten STAY」の宿泊施設を開発、保有し、ブリッジ・シー・キャピタルにアセットマネジメント業務、楽天LIFULL STAYに運用代行をそれぞれ委託する。
第一弾として、楽天LIFULL STAYがハイアス・アンド・カンパニー㈱と共同開発した戸建て宿泊施設「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」の開発に対するファイナンスを行う予定。旅館業法における簡易宿所営業の許可を取得し、グループ客やファミリー向けに1棟貸しで提供する。現在、島根県出雲市、栃木県那須町などで開発を計画しており、地方都市を中心に展開していく。
Rakuten STAYは、楽天LIFULL STAYが提供する民泊・簡易宿所向けのブランディングおよび運用代行サービスで、今年5月に「Rakuten STAY HOUSE」、6月に「Rakuten STAY HOSTEL」の一号店が開業した。来春からは個人事業者へのサービス提供も予定している。
2019年4月4日 木曜日 15:38
新生銀行グループの総合リース会社、昭和リース(東京都文京区)は、民泊施設開発へのファイナンス事業に注力している。このほど、戸建型宿泊施設「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」を展開しているハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)と、楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY(東京都千代田区)との間で事業提携を締結した。
今後、設立されるファンドに対して、昭和リース、ブリッジ・シー・キャピタル(東京都中央区)、シルバーバックス・プリンシパル(東京都目黒区)は、投資事業有限責任組合を通じた匿名組合出資によるファイナンス支援を行っていく。同ファンドは「Rakuten STAY」の各宿泊施設を開発、保有し、楽天LIFULL STAYに運用代行を委託する。
昭和リースによる同スキームのプログラム化により、「Rakuten STAY」の宿泊施設開発に対する安定的な資金の確保や、幅広い資産の事業化が可能となるため、宿泊施設開発の加速が期待できる。同ファンドのアセットマネジメント業務は、ブリッジ・シー・キャピタルが担う。
同ファンドではまず、ハイアス社と楽天LIFULL STAYが共同開発した戸建型宿泊施設「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」の施設開発に対するファイナンスを行う予定。
この施設は旅館業法に基づく簡易宿所として運営されるもの。まとまった敷地を必要とする従来のホテル等の建設に比べ、様々な場所で効率的な施設の展開が可能なため、新たな宿泊需要を各地域に生み出すことができる。現在、島根県出雲市、栃木県那須郡などでの施設開発を予定しており、今後も地方都市を中心に展開していく計画。
楽天LIFULL STAYは、昨年11月に「Rakuten STAY」の提供を開始。これまでに同サービスのブランドとして、5月に「Rakuten STAY HOUSE」の一号店「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE松江」が開業している。
「Rakuten STAY」は、個人・法人を含む不動産オーナーに対し、楽天が「Rakuten STAY」ブランドを提供し、楽天LIFULL STAYが、導入のコンサルティングから施工、清掃などの運用まで、委託会社の協力を得て一括して運用代行を行うサービス。
利用者は「Rakuten STAY」を導入した施設に宿泊すれば、どこでも一貫したコンセプトに基づいた設備、アメニティーグッズの利用や付帯サービスを受けることができるようになる。
昭和リース(東京都文京区)は今回の提携に先立って、カプセルホテルを企画・運営しているナインアワーズ(東京都港区)とも業務提携を締結している。
ナインアワーズが出店する施設向けに設立する合同会社に対して、昭和リースが匿名組合出資によるファイナンス支援を行うもの。同スキームでは、合同会社の投資対象は不動産を含めた施設だが、不動産については所有権のほか、借地権も対象になっているのが特徴だ。このため安定的な資金の確保のほか、幅広い資産の事業化が可能になり、ナインアワーズとしても出店の加速できることになる。
第1号・2号店案件として「ナインアワーズ水道橋」、「ナインアワーズ麹町」に対して、匿名組合出資を実施した。これは、同社が出資した「ナインアワーズプロパティファンド合同会社」が、2施設を取得するために設立した合同に対して、匿名組合出資をそれぞれ実施したもの。貸付人にはリース会社大手のリコーリースとともに有力地銀である北陸銀行が参加し、アセットマネジメント(東京都中央区)が担当する。両施設とも2019年内の開業を予定している。
第3号となるのは、愛知県名古屋市に新規に出店する カプセルホテル「ナインアワーズ名古屋」(仮称)。ナインアワーズが中京地区にカプセルホテルを出店するのは今回が初めてとなる。2019年内に開業を予定。
こちらは両社が出資した「ナインアワーズプロパティファンド合同社」が、「ナインアワーズ名古屋」を取得するために設立した合同会社に対して匿名組合出資を実施した。
貸付人にリコーリースが参加し、アセットマネジメント業務は三幸オフィスマネジメントが担当する。
2019年4月4日 木曜日 12:13
新生銀行グループの総合リース会社、昭和リース(東京都文京区)は、宿泊施設開発へのファイナンス事業に注力している。中でも簡宿・民泊向けに対して積極的に展開しており、新たな市場拡大を支援していく
このほど、同社は戸建型宿泊施設を展開しているハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)と、楽天グループの民泊事業会社、楽天LIFULL STAY(東京都千代田区)との間で業務提携を締結した。
今後、物件開発を行うために設立されるファンドに対して、昭和リースはじめ、投資会社のブリッジ・シー・キャピタル(東京都中央区)、シルバーバックス・プリンシパル(東京都目黒区)が、投資事業有限責任組合を通じた匿名組合出資によるファイナンス支援を行っていく計画だ。
同ファンドはハイアス社の「Rakuten STAY」の各宿泊施設を開発、保有し、楽天LIFULL STAYに運用代行を委託する。
昭和リースによる同スキームのプログラム化により、「Rakuten STAY」の宿泊施設開発に対する安定的な資金の確保や、幅広い資産の事業化が可能となるため、宿泊施設開発の加速が期待できる。同ファンドのアセットマネジメント業務は、ブリッジ・シー・キャピタルが担う。
このファンドではまず、ハイアス社と楽天LIFULL STAYが共同開発した戸建型宿泊施設「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」の施設開発に対するファイナンスを行う予定だ。
この施設は、旅館業法に基づく簡易宿所として運営されるもの。まとまった敷地を必要とする従来のホテル等の建設に比べ、様々な場所で効率的な施設の展開が可能なため、新たな宿泊需要を各地域に生み出すことができる。現在、島根県出雲市、栃木県那須郡などでの施設開発を予定しており、今後も地方都市を中心に展開していく計画だ。
楽天LIFULL STAYは、昨年11月に「Rakuten STAY」の提供を開始。これまでに同サービスのブランドとして、5月に「Rakuten STAY HOUSE」の一号店「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE 松江」を開業させてきた。
「Rakuten STAY」とは、個人・法人を含む不動産オーナーに対し、楽天が同ブランドを提供し、楽天LIFULL STAYが、導入のコンサルティングから施工、清掃などの運用まで、委託会社の協力を得て一括して運用代行を行うサービス。
利用者は「Rakuten STAY」を導入した施設に宿泊すれば、どこでも一貫したコンセプトに基づいた設備、アメニティーグッズの利用や付帯サービスを受けることができるようになる。
一方、昭和リースは今回の提携に先立って、カプセルホテルを企画・運営しているナインアワーズ(東京都港区)とも業務提携を締結している。
ナインアワーズが出展する施設向けに設立する合同会社に対して、昭和リースが匿名組合出資によるファイナンス支援を行うもの。同スキームでは、合同会社の投資対象は不動産を含めた施設だが、不動産については所有権のほか、借地権も対象になっているのが特徴だ。このため安定的な資金の確保のほか、幅広い資産の事業化が可能になり、ナインアワーズとしても出店の加速できることになる。
第1号・2号案件として「ナインアワーズ水道橋」、「ナインアワーズ麹町」に対して、匿名組合出資を実施した。これは、両社が出資した「ナインアワーズプロパティファンド合同会社」が、2施設を取得するために設立した合同会社に対して、匿名組合出資をそれぞれ実施したもの。
第3号となるのは、愛知県名古屋市に新規に出店するカプセルホテル「ナインアワーズ名古屋」(仮称)。ナインアワーズが中京地区にカプセルホテルを出店するのは今回が初めてのこととなる。2019年内に開業を予定。
2018年12月12日 水曜日 13:08
楽天LIFULL STAY株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:太田宗克)は9月6日、報道発表を行った。同社が提供する民泊・簡易宿所向けのブランディング・運用代行サービス「Rakuten STAY」(2017年11月提供開始)の宿泊施設開発について、新生銀行グループの昭和リース株式会社とファイナンス支援に関する業務提携に合意したというもの。
発表によれば、今後新たなファンドを立ち上げ、そのファンドに対して、昭和リースとブリッジ・シー・キャピタル社、シルバーバックス・プリンシパル社が、投資事業有限責任組合を通じた匿名組合出資によるファイナンス支援を行うという。
新たに立ち上げるファンドが、Rakuten STAYの各宿泊施設を開発・保有し、楽天LIFULL STAYに運用代行を委託するというスキーム。このことによって、Rakuten STAYの宿泊施設開発に対する安定的な資金の確保や、幅広い資産の事業化を可能とする。ファンドのアセットマネジメント業務はブリッジ・シー・キャピタルが担当する。
同ファンドではまず第1号案件として、楽天LIFULL STAYがハイアス・アンド・カンパニー社と共同開発した戸建型宿泊施設「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」の施設開発に対するファイナンスを行うことを予定しているという。
2018年11月7日 水曜日 14:42
楽天グループの民泊事業会社、楽天LIFULL STAY(東京都千代田区)と、新生銀行グループの総合リース会社、昭和リース(東京都文京区)は9月6日、「Rakuten STAY」の宿泊施設開発のファイナンス支援に関する業務提携に合意した。
今後、設立されるファンドに対して、昭和リース、ブリッジ・シー・キャピタル(東京都中央区)、シルバーバックス・プリンシパル(東京都目黒区)は、投資事業有限責任組合を通じた匿名組合出資によりファイナンス支援を行なう。「Rakuten STAY」の各宿泊施設の開発など、楽天LIFULL STAYに運用代行を委託する。昭和リースによる本スキームのプログラム化により、「Rakuten STAY」の宿泊施設開発に対する資金の確保や資産の事業化が可能となり、宿泊施設開発の促進が期待される。
ファンドのアセットマネジメント業務は、ブリッジ・シー・キャピタルが担う。まず、楽天LIFULL STAYがハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)と共同開発した戸建て型宿泊施設「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」の施設開発に対するファイナンスを予定している。
2018年11月7日 水曜日 14:30