週刊住宅新聞-平成25年6月3日(月)

戸建賃貸を刷新 ウェブで資材調達

ハイアス・アンド・カンパニーとH&Cソリューションは、安成工務店と提携して展開している戸建賃貸ネットワーク「ウィルスタイル」の主力商品「ユニキューブ」を刷新した。

同商品は、セルロースファイバー断熱材を標準採用した戸建賃貸。ユニットバスやトイレなどの設備をグレードアップし、仕様を変更して室内のグレード感も高めた。

資材調達については、これまでにユニキューブでは対応していなかった独自のウェブ受注システム「UDON」も導入。メーカーに直接部材発注できるため、中間コストを節約できる。

ウィルスタイルは、戸建ての「ユニキューブ」、メゾネットの「エコパティオ」をコア商品として展開。全国の工務店や不動産会社いに営業・施工ノウハウを提供している。

4月末時点で257社が加盟し、累計施工棟数は2442棟。

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2013年6月3日 月曜日 14:09

神奈川新聞-平成25年6月2日(月)

金利上昇に備え貯蓄を

変動型で借りた人の処方箋

「住宅ローンを変動金利型で組んだけれど、アベノミクスの影響で金利上昇が心配。今すぐ固定に切り替えるべきか」。昨年度には民間ローンの新規利用者の半数が、近年1%前後で推移している変動型(住宅金融支援機構調べ)を選択した。金利上昇リスクへの処方箋を、不動産コンサルティング会社ハイアス・アンド・カンパニー(東京)の川瀬太志さんに聞いた。

「『金利が上がりだしたら、固定に切り替えればいい』とよく耳にすると思いますが、実際には、将来必ず変動金利を上回っていくと確信できない限り、切り替えの意思決定ができる人はほとんどいません」と川瀬さんは語る。

理由は、固定金利は通常、変動金利より高く、また、変動金利が上がったときには既に固定金利は上がっていて、固定に切り替えると、毎月の返済額がアップしてしまうからだ。変動金利は日銀の政策金利の影響を受け、固定金利は10年物国債など長期金利の影響を受けて決まる。

「金利がいつ、どれだけ上がるかは誰にも分かりません。ただ、政府・日銀が物価上昇率2%達成まで金融緩和政策を続ける決意ですから、変動金利が今すぐ2%、3%に上がるとは考えにくい。固定への切り替えの時期の判断が難しいなら、金利が上昇したときのために備えることが大切です。

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2013年6月2日 日曜日 17:25

週刊住宅新聞-平成25年5月13日(月)

住宅3ブランドを新子会社が担当

ハイアス・アンド・カンパニーは100%の子会社「H&Cソリューションズ」(東京都港区、柿内和徳社長)を1日に設立した。ハイアスは現在、12ブランド(ネットワーク)を運営しており、うち住宅系3ブランド(戸建賃貸、デザイナーズ注文住宅、ローコスト規格住宅)運営を同会社に移管して強化する。

デザイナーズ注文住宅「R+house」は150社が加盟している。

14年の着工目標は1000棟で、競争力向上のためにサービス内容を強化する。

ローコスト規格住宅「エコルフ」は本体価格1140万円で、高い断熱性能を持ち20年間壁体内無結露保証が付く。

1年間で3ブランドを扱う工務店数の新規純増300社を目指す。

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2013年5月13日 月曜日 17:26

週刊住宅新聞-平成25年4月8日(月)

相続対策事業ツールを提供

ハイアス・アンド・カンパニーは5月1日から、ユーザーの相続や資産相談を受ける不動産会社向けにコンサルティングツール「マイハイアー」を提供する。

ハイアスがすでに提供している相続相談システム「ADEX」と資産相談システム「ハイアープロ」を統合し、ビジュアルな結果表示とシュミレーション内容のカスタマイズを可能にした。

一覧性を高めるなどグラフ・表を効果的に表示できるようにしたほか、各担当者が自分の使い方にあわせた表示もできる。

利用は、ハイアスが運営する不動産コンサルティング支援組織「ハイアークラブ」の会員であることが条件。

不動産コンサルティングの経験の有無にかかわらず、システムツールで営業手法を学び、トレーニングする研修も実施している。

同社は、年間100社の利用を目指している。

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2013年4月8日 月曜日 15:31

週刊住宅新聞-平成25年3月25日(月)

ハイアス/リノべると事業提携

ハイアス・アンド・カンパニー(港区、濱村聖一社長)は4月1日、リノべる(渋谷区、山下智弘社長)と事業提携する。

リノべるが提供するオリジナルローンなど、リノベーション関連サービスを全国展開し、中古流通の活性化を目指す。今回の提携を機に年間25社の新規加盟を見込む。

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2013年3月25日 月曜日 14:39

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